夏の高校野球監督の学歴 | 北海道地区学生会@法政通信のブログ

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夏の高校野球が始まりました。


今大会出場の全49校の監督の学歴、経歴を見てみました。


監督の出身大学で最も多いのは、東北福祉大学と日本体育大学の4名です。


次いで、日本大学出身の監督が3名です。


なお、東東京代表の二松学舎大学附属高の監督も西東京代表の日大三高の監督は共に日本大学出身で、静岡県代表の日大三島高校の監督は日大ではなく中京大学出身です。


4年前(現・日本ハムの吉田輝星投手率いる秋田県代表の金足農高の活躍が凄かった大会)にりぽたんがTwitterでつぶやいた内容   を参考にしますと、4年前の大会も今大会同様、東東京代表が二松学舎大附属高、西東京代表が日大三高が出場しています。


日大三高について語りますと、プロ野球の近鉄球団が創設された年、藤田省三さん(兄の信男さんと共に法政大学野球部の監督を務めています)がプロ野球の近鉄の初代監督(当時はパールズと称しました)を務めましたが、藤田さんは旧制・日大三中の監督の頃に、“元祖二刀流”の関根潤三さんや根本陸夫さんらを教えています。

関根さんや根本さんは、藤田さんが監督を務める近鉄に入りましたが、後にプロ野球の監督を務め、野球殿堂入り   を果たしました。

関根さん、根本さんのお二人は、日大三高野球部の有名OBとしても語られています。


そして今大会、筑波大学、山梨学院大学、早稲田大学、関西大学、立命館大学の出身監督が、2名居ります。


今大会の高卒監督は7名ですが、うち2名はドラフト指名を経てプロ野球入りしています。


以上の高校卒2名に、早稲田大学出身の監督1名を合わせた3名の監督が元・プロ野球選手です。


徳島県代表の鳴門高の森脇監督は法政大学出身です。


東京六大学出身の監督が3名というのは驚きですね。

もっと居るのかな~と思っていました。

ところで、「東北福祉大学」と聞くと、プロ野球選手では誰を思い出しますか?


自分の母校で教育実習をしていたときの話ですが、そのときの野球部監督は東北福祉大学出身で

「横浜の大魔神、佐々木(主浩・投手)や斎藤隆(投手)が出た大学だ

と自分に話していました。

(この頃の横浜ベイスターズは慶應大学出身の山下監督)


今の自分は、「東北福祉大学」と聞きますと、阪神の前監督の金本選手や現監督の矢野捕手を思い浮かべます。


岩手県の「花巻東高校」と聞きますと、エンゼルスの大谷翔平投手を思い浮かべますが、大谷投手の高校の先輩である菊池雄星投手(現・ブルージェイス)も、西武ライオンズの頃に東北福祉大学に在籍しています(卒業、在学中などの情報は不明です)。