編入、転籍、転部・転科について | 北海道地区学生会@法政通信のブログ

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コロナの第7波に突入しました。


さて、編入試験というのをご存知でしょうか?

他の4年制大学の学生が別の大学、または短大や専門学校の卒業生や卒業見込みの者が大学の2年次ないし3年次へ入学するための試験です。

一般編入のほか、社会人編入試験を設けている場合もあります。


また、転籍  というのは、学部学科はそのままで、通学課程の夜間部(二部)の学生が昼間部(一部)、あるいは通信教育課程の学生が通学課程に移ったりする事です。

出願要件として、学年以外に修得単位(外国語や保健体育科目も)が問われる場合があります。

そして、転部・転科   は学部学科を変える事です(基本的に課程は同じとします)。


いずれも、出願時期が限られています。

年度によっては募集しない学部学科もありますので、検討する際は募集要項をよく確認しましょう。


法政大学の通学課程の編入、転籍試験の実績を見ると、合格するのは結構難しい様です。

2年次への編入・転籍より3年次への編入・転籍のほうが難しい傾向があります。


私の高校卒業する頃と言えば、今よりも遥かに大学受験が厳しい時代で、予備校に通う浪人生もたくさん居ました。

年齢とか経済的な事由から浪人が許されず、いったん通信教育課程に入学して、そこを卒業する際に編入や転籍試験を受けて通学課程に入る(志望大学・学部の2・3年次へ合流する)のを目指す様な人も居ました。

もちろん、編入や転籍の入試対策の予備校もあります。


一般入試も英語はありますが、編入や転籍試験でも英語が課せられますが、近年の法政大学の編入や転籍試験の要項を見ますと、英語は外部試験(合格やスコア)に代えている学部学科もある様です。

(この傾向は大学院入試でも見られます)


例えば、法政大学文学部、通教の文学科は3学科有りますが、これら3学科の通学課程の一般入試の受験科目に英語があります。

一方、編入ないし転籍の場合、英語は先にも述べた外部試験に代えられていますので、編入ないし転籍当日の受験科目は専門論文と面接(口述試験)の2つで済みます。


なお、編入ないし転籍試験に課せられている英語の外部試験は、英検やTOEICにおいて4技能が問われています。

英検は2次試験までの最終的に受験した結果を提出しますので、そこまでが大変かもしれませんね。