法政通信で学ぶメリット | 北海道地区学生会@法政通信のブログ

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現在、法政通信の秋期入学願書を受け付けしています。


ところで、通信教育課程について知らない、学んだことが無い世間一般の方からすると「通信教育課程で取った学歴は薄っぺらい」というイメージがあり、

反対に通信教育課程で学んだ事がある(本人または家族が)、知っているという方からにすると、通信教育課程を卒業する難しさをよく知っているというイメージを多く持たれています。


前者は、通学課程の様な難しい入試も無く、書類選考を通過すれば誰でも入学できて、娯楽・教養講座の通信教育の延長くらいに思っているのかも知れません。

「小説を読むのが好きで作品を投稿しているから文学部日本文学科」とか「時代劇とかNHKの大河ドラマを観るのが好きだから文学部史学科」に入学される方も居りますが、卒業するには卒論審査(面接を含む)もあり、内容は決してやさしくはありません。

実際、通信教育課程の“卒業率”の低さが証明しており、趣味の感覚で簡単には卒業は出来ません。

だから「通信は簡単」という捉え方は、迷信と言えます。


一方、通学課程の場合、昼間部(一部)とか夜間部(二部)が設けられています。

高校ですと、全日制(昼間部)と定時制(夜間部)という言い方をされています。

最近は法政を含めて夜間部の開設校は少なくなりましたが、菅義偉官房長官や鈴木直道北海道知事は共に法政大学の夜間部出身で、報道等を通じて、かつて法政に夜間部の存在していたのをご存知な方も少なくないと思います。


女優・作家・情報番組のコメンテーター等、幅広く活躍されている中江有里さんは法政通信を卒業されており、法政大学の卒業生は出身課程を問わず活躍度が高いです。


さて、高校の全日制や定時制の様に、通信教育課程で取得した学歴・学位も通学課程(昼間部・夜間部)で取得した学歴・学位に、実質的な違いはありません。

文部科学省の設置基準をクリアしている課程だからです。

逆に言いますと、外国語も数学や物理といった自然科学も保健体育も、昼間部の学生と同じくやらなければ文部科学省設置基準を満たす大学の卒業要件に辿りつけない仕組みになっているのです。

それゆえに、国が大卒の学歴を以下の形で保証しているのです。


例えば、大学院への進学も出来ますし、公務員の採用試験(もちろん年齢制限はあります)とか、指定学科と指定学科以外の違いを除いて、国家免許の資格試験(例:衛生管理者、●●施工管理技士など)も大卒の学歴で受ける事も可能で、通信だから夜間部だからこれらの受験・提出書類の審査に弾かれてしまういうのはありません。

(ただし、夜間部や通信教育は本来仕事をしながら通う課程なので、専門学校の併修生を除き、昼間部の様な卒業と同時に就職を目指すのは不向きです)


また、選挙の時期になると新聞などに各立候補者の最終学歴が掲載されますが、各立候補者の最終学歴となる大学名や専攻学部については掲載されますが、通信教育部とか昼間部・夜間部といった出身課程の表記は基本的にされません。


法政通信を卒業するのは容易とは言えませんが、卒業すると大きなメリットが得られます。

法政通信への入学をお勧めします。