防災グッズ | 北海道地区学生会@法政通信のブログ

北海道地区学生会@法政通信のブログ

ブログの説明を入力します。

先日の地震の影響が今も続いています(前回のブログ 参照)。

ニュースで専門家が

「近い将来、震度6級の地震が来る可能性は何パーセント(高確率)です」

と言っていても、

「いやぁ、すぐ来ないでしょ」

「ここに限って、そんなに大きな地震はないでしょう」

「お金が無いから、また今度ね」

という気持ちになり、後回しにしたり、対策を怠りやすいのが人間の心理です。


実際に被害に遭わないとわからない、対策に動かないもので、いざ大きな地震が来ると、とにかくスーパー、コンビニ、ドラッグストア、ガソリンスタンドで生活必需品が品薄・品切れ状態になります。

こうなると、普段はお金の使い渋りをしているはずが、「普段と比べて多少高くても良いから」と言っても入手できなくなり、結果的に「あのとき買っておけば良かった」という展開になります。

また、その地域で水が使える・使えない、電気が使える・使えないといった状況によっても物の売れ行きが変わります。


今年の夏期スクーリング開始時、羊羹を配っていたとの事ですが(私は夏期スクーリングを受講していません)、いざ大きな地震に見舞われると防災対策がいかに重要かがわかります。こちら を参照


店頭での品揃え、物流・生産体制が元通りになりましたら、今後の自然災害の発生に備えて、

賞味期限が長い飲食物、ミネラルウォーター、水筒、懐中電灯・ランタン、単1~単4の未使用の乾電池、携帯型ラジオ、ティッシュ・トイレットペーパー(ウェットタイプを含む)、未使用の作業用軍手、携帯・スマホ用充電器(自動車から取れるものを含む)、食品保存用のラップやアルミ、未開封の割箸や紙皿・紙コップ、ビニル・ゴミ袋(エチケット袋)、未使用の灯油ポリタンク(断水時の給水に)、バケ、カセット式ガスコンロ、ヘルメット、石鹸、綺麗なウェス、手指消毒用衛生アルコール、使い捨てマスク、非常時用燃料、冬期で必要となる使い捨てカイロ、夏期で必要となる団扇(ウチワ)等々…、

店頭で品切れしやすくなる物をキープしておきましょう。


停電により食品(要冷蔵・要冷凍)の保存状態も悪くなり、また災害時に風邪等を引いたりしても個人経営の医院が休診、ドラッグストアが品切れしている場合が考えられるので、

保存期間が長い葛根湯などの漢方の風邪薬(インフルエンザには麻黄湯が適応するそうです)、漢方胃腸薬や乳酸菌やビフィズス菌等が入った整腸剤、クレオソートを主成分とした胃腸薬(正露丸など)、ビタミンのサプリメント、カプセル・錠剤タイプの栄養ドリンク、肝油ドロップ缶、マウスウォッシュ、未開封の目薬や絆創膏など

もあると良いかも知れませんね。

以上の医薬品は、割れる恐れがある瓶入りや液体でなく箱入りや粉末タイプが望ましいです。


調管理についてはスクーリング(冬期 夏期 )前にブログでお伝えする事がありますが、私の自宅は、これらの医薬品を最低限度は備えています。

本音を言えば、医薬品や衛生用品というのは、伝染病、感染症の予防という観点から、個人宅に限らず、町内、市区町村、避難所や災害時に解放する公共施設単位でも用意して欲しいですが…


あれこれ言うとキリがないですが、ガソリンを使うポータブル非常用発電機(お祭りの露店の並びで見かけると思いますが運転するとガーガー煩いです)は電気工事屋、市区町村、公共施設・大型商業施設で保有しているはずですが、自然災害時の長引く停電に備えてもう少し台数や保有範囲を広げるべきですね。

ガソリンスタンドの駆け込みで品薄になりますし、ガソリンが不足すると配送トラックやゴミ回収車、バスが動かなくなり、負の連鎖反応が起きやすくなりますし、寒冷地という環境も考慮して各地にガソリンや灯油の自然災害対策用の備蓄設備(せめて配送トラック、ゴミ回収車、バス専用だけでも)もつくってほしいです。

*タクシーの燃料は一般的に天然ガスです。


先にも触れましたが、大きな地震が来ると物流が回復するのに最短数日は掛かりますので、災害発生直後に店頭で入手困難になりやすい物を家族人数分、数日分を出来ればキープ、確認しておきましょう。


買える物以外という点では、古新聞紙やスーパーの買物袋も非常時に応用できるようです。これらも非常用として溜めておくと良いですね。

コンパクト鏡というのも、太陽光や懐中電灯の光の反射で遠くに助けを求めたりできますので、森林での非常時に使えます。


今一度、みなさんの防災グッズの有無の状況を確認しておきましょう。