マラソンに挑戦しようと思ったきっかけ。
小学生のころは虫取網を片手に原っぱを駆けめぐる日々、
中高は陸上部と、学生時代ほぼ走って過ごした。(食欲が凄まじかった)
でも短距離・跳躍選手だったので特に長距離練習をしていた訳でもなく。むしろ大嫌い。
辛い練習とはおさらば!やっほ~~!
と部活を引退し、その後進学。
その間は全く走らず、パンパンだった足の筋肉を無事落としたのだった。
(その代わりに余計なモノが沢山増えた訳だが)
社会人として過ごし始めたころ、
学生時代のバイト仲間数人でハーフマラソンに出ないかと声を掛けられた。
死ぬほど嫌だったがアクティブな奴が多く、空気を読んだ結果出ることになった。
大した練習もすることなく死ぬほど嫌なまま当日を迎えた。
結果から言うと16㎞地点で3分足らず関門足切、バスで会場へ輸送された。
(というか私16㎞も走れたの?すごくない?)
序盤に飛ばし過ぎて息があがり、そのままの状態でずっと走った。
まあ練習してないしそうなる。予想通り!
だけど予想外だったのが、帰宅後も続く高揚感。
死ぬほど嫌な思いをしたはずなのに?
あ~これが噂にきくランナーズハイというやつか。
16㎞まで走れたんなら、残り5㎞も頑張ればいけたのでは?
完走できるまで毎年参加じゃ~💢
と、まんまとランナーズハイによる脳内麻薬にやられ、
負けず嫌いに火がつきハーフマラソンへ挑戦することとなったのだった。
(正直何時間も走り続けるとか頭おかしいのでは?と思っていた。)