こんにちは、「豊かな人脈作りコーチ」の尾形譲です。
先日のブログでは、「親身になって提案してくれる営業マン」と「その他の販売店の営業マン」の例を挙げて、両社は何が違うのか？というところまで書いてみました。
今日は、その両者の違いと、その両者の違いが営業マン以外の人にも書き進めたいと思います。
「親身になって提案してくれる営業マン」と「その他の販売店の営業マン」の大きな違いは、
ズバリ
応援のエネルギーを受け取れる人なのか？そうではないのか？
です。
クルマの営業マンですから、ノルマをクリアしようと思えば、名刺を沢山持ち、飛び込み営業を行ったり、友人知人に新車を購入予定の方が居たら紹介して欲しいとか、会社を経営している人を紹介してもらえるように頼み込んでおくと言った根回しは積極的に行っていると思います。
しかし頼み込んでお願いするよりも、この営業マンがなぜか分からないけれど応援したくなる人であった場合、誰から頼まれなくても積極的に見込み客となる人がドンドン紹介されるという連鎖が非常に高い確率で起きてきます。
思い起こせば私も、２５年くらい前にたまたまお世話になったカーディーラーの営業マンが凄く気に入り、それから気が付けば5年くらいの間に新車購入希望の友人知人・お取引先の担当者の方など１０人を紹介して全員と凄い成約率を誇るスーパー営業マンが居ました。
このスーパー営業マン、卓越した営業センスと消費者目線の提案に徹している事、そして私の顔を潰さないように最大限の条件を駆け引きすることなく一発提案したことが成約率100％の秘訣だったと私は分析しています。
私はこのスーパー営業マンの方から、コーヒー一杯も御馳走になったことはありませんが、この営業マンの方の売り上げは私の紹介した方への販売だけでも、軽く３０００万円オーバー。
一度紹介してスーパー営業マンから新車を購入した知人が、北海道から遠く離れた場所に転勤になっても、電話1本で５００万円の新車を購入頂いたとスーパー営業マンから電話でお礼の報告を受けたことがあります。
しかも値引き交渉する事なく、あっという間の契約だったとか。
このスーパー営業マン、ひと月に平均50台の新車を販売していた方だから、私以外の多くの人からも応援される人だという事が容易に想像できます。
残念ながら、カーディーラーを退職し独立してから付き合いがなくなりましたが、どんな仕事をやっていても、多くの人に応援されながら大成功しているんだろうな～、と思います。
彼がもし、起業することなくネットワークビジネスをやっていたとしても、あっという間に大きなグループを作っているだろうしマンション販売をしたとしてもけた違いの販売実績を作っているかも知れません。
このスーパー営業マンが退職してから、同じディーラーの他営業マンの方と付き合いがありますが、その方から感じることは、私の好みを知らず、新型車の紹介をする、私が知りたい車の特徴を知らない、駆け引きを何度もしてくる、決裁権がないので商談が遅い......。
そして何より、車が好きじゃないし仕事も（多分）好きじゃない.......。
次の車を買い替える機会があっても、他のセールスを探すし新車購入を考えている友人知人がいても、多分紹介（応援）しないんだろうなと思っています。
尾形譲公式LINEで
セッションやイベント情報をはじめとする
様々な情報を発信していきます。
ぜひ、ご登録ください。
IDで検索
↓ ↓
@hbr7757n