★★★★★

 

 原田マハさんの美術系小説です。
天正遣欧少年使節という実際にあった話をベースに
想像をこれでもかってくらいにふくらませて書かれており、
少なくとも上巻はとても面白かったです。

 俵屋宗達のことは全く知りませんでしたが、
非常に魅力的に描かれています。
その他にも気になる登場人物がたくさんいて、
いろいろ調べてみたくなりました。
そういった読者の興味を引き出すことができる
という点においても、この小説は成功といえるでしょう。

 下巻への期待も大。
読むのがすごく楽しみです。
感動の涙はありませんでしたが上巻★5つです。