いつも読んで頂きありがとうございます
桜咲く季節!
荒川の熊谷桜堤「さくら祭り」の準備が進んでいます
江戸時代から桜の名所として知られる熊谷桜堤は
夜は18時から21時まで桜をライトアップして夜桜も素敵なのです
(例年の見頃は3月下旬~4月上旬が見頃です)
今年も桜と菜の花を愛でたいな~
昨年の今頃「乳がん検診」したんだな
なんて思いながら振り返りたいと思います。
よかったらお付き合いくださいませ
検査結果
先生は検査画像を見ながら「早期の乳がんです。」と告げられました。
わたしは先生から告げられてもまだピンと来てない
症状も何もないけど・・・「癌なの?」
でも、目の前の画像には映っていました。
そこだけ周りと違う癌細胞・・・
先生から手術方法
リンパ節転移があった場合
術後のホルモン療法や放射線治療、セカンドオピニオンの選択などの説明がありました。
その時は「しっかり聞かなくちゃ!!」すごく体に力が入りカチコチ!!
そして先生が「エコーを見ながら癌の場所を胸に書いてみましょうか。」と提案してくれたので
私はお願いすることにしました
準備を待つっている間
先生や看護師さんの一つ一つの言葉がジーンと胸に染みます
マジックで書かれた印
「・・・ここにあるのか。そっか。」 じっと見つめていました
私の乳がんは 左乳がん(病理検査前)乳房温存手術を希望
これから手術に向けて詳しく検査をします。
(CT検査、MRI検査、骨シンチ、胸部レントゲン検査など)
次回診察は家族も一緒に検査後の手術説明になります。
その日は、すぐに帰る気持ちにならなくて車の中に暫くいたと思います。
帰りながらも頭の中では
「家族にどう話しを切り出そうか」
悶々としながら帰宅しました。
両親に対しての「罪悪感」があり
「また心配をかけてしまう」そんな気持ちもあり家族に伝えられないまま日が過ぎます。
まず先に話したのは弟でした。
弟は私が思うより冷静に受け止めてくれ頼りになる存在でした。
弟と相談して両親には病院へ行く日の1週間前に伝えることに
父は落ち着いていましたが、母は話の途中から泣き出し話が終わると寝室へ行ってしまい
しばらく私が付き添っていると「お母さんもしっかりしなくちゃ」 ちょっと空元気だったのかも
その時の両親の顔は忘れられません。
診察当日、私は最後の検査があるので朝一で病院へ向かい
家族とはその日の午後に病院で待ち合わせです。
先生から治療前の状態と手術までの説明を丁寧にしてもらいました。
家に帰ってからもう一度、両親に説明しなおすことになってけど
両親の顔を見る限り
今日は付き添ってもらえてよかったかな
最後まで読んでいただき
ありがとうございました