朝、いつもの道でさざんかが咲いていること

空がどこまでも青いということ

道をあるくこと

高校生が歌いながら通りすぎること

仕事仲間と楽しく仕事ができること

帰り道夕焼けが泣きたいくらいに

美しいこと

電車で座れたこと

家族で食事が美味しく食べれたこと

お風呂が気持ち良かったこと

布団が暖かったこと



貴方と笑いあえること

なんでもない日常の

ささやかな出来事

ささやかすぎて

通りすぎていく

けれど決して同じではない

大切な1日

気づかなければ

手からこぼれ落ちていくから

気づいていたい


そんな1日を

重ねながら

重ねながら



それが きっと

幸せということ