先日Eテレの天使と羽生先生の対談の番組を
見ました。
俳優の渡辺謙さんの質問
対局している時は仕事という感覚はありますか？
謙さんは演じている時は仕事という
感覚はないそうです。
天使のお答えは……
羽生先生の懐かしい映像が流れました。
昭和の棋士といえば
升田幸三 坂田三吉のような
飲む打つ買う的なイメージです。
対局中は煙草吸ってるし……
それらを含む人生観が
将棋という時代だったようです。
その中で羽生先生は一線を引き
「将棋はゲーム」といい先輩棋士から
厳しい反感を受けました。
それを実力ではね返し
第一人者になられました。
羽生先生は
「当時は若気の至りで」と謙遜されていました。
その後、二人の深い対談は続きます。
番組内では天使の羽織の裏地を
見せていただきました。
見事なトンボ
戦国武将から勝ち虫と言われたとか。
この羽織を着ていると１２勝１敗だそうです。
そして最後に将棋とは？
という質問に羽生先生は「道」
そして天使は
「将棋はゲーム」
やはり私の推しはすごいです。
ここで見事に伏線回収されました。
羽生先生へのリスペクトだと思います。
将棋は本当に難しいゲームです。
テレビ番組の端っこに出るワイプ
ロケの映像などを見て芸能人のわざとらしい
すごい！びっくり！の表情が映し出されます。
しかしお二人のこの表情は心からの
あたたかい自然の笑顔
VTRは小学校の女の子が将棋で負けて
悔し泣きをしているけど
将棋を頑張りたいという映像でした。
お二人の「頑張れ！」という声が
聞こえてきそうです。
思っていましたが
尊い方々のワイプは除くにします。
あ〜いい番組であっという間の一時間でした。
