テレビのニュースが連日
イスラエルとパレスチナの悲惨な状況を伝えています。
平和ボケの田舎のおばさんには
遠い遠い出来事です。
でも旅行をしていて
つながったことがあったので書きます。
和歌山に旅行したときトルコ記念館にいきました。
トルコ記念館とうたってますが
当時のオスマン帝国です。
明治時代オスマン帝国の人たちが
はるばる日本にきました。
皇室外交もありましたが
イスラム教のオスマン帝国の権威を
見せつけるためにインドネシアなどに
立ち寄っています。
インドネシアの87%がイスラム教徒です。
当時の日本政府は今は台風の時期だから帰るのは
もう少し後にした方がいいと言ったのに
今は帝国が大変な状況だからと急いで帰って
和歌山県沖で遭難しました。
その時のことをブログに書きました。
早く帰らねばいけない大変な状況
周りのヨーロッパの国々の脅威です。
結局、第一次世界大戦に参戦して負け
イギリスやフランスなどに
領土をとられてしまいました。
オスマン帝国の滅亡です。
当時イギリスはパレスチナ人に
私達に協力してくれたらオスマン帝国領内の
パレスチナをあげると言います。
ここで出てくるのが
映画になったアラビアのロレンス
かと思えばイギリスは戦費がかさむので
ユダヤ人の大金持ち
ロスチャイルドに言いよりユダヤ建国の約束
をささやきます。
結局 パレスチナはイギリス領になって
ユダヤ人を受け入れます。
しかしあまりに多くて受け入れを拒否します。
多くのユダヤ人がヨーロッパ大陸に
残りました。
そして第二次世界大戦がはじまり
ヒトラーのホロコースト
ヨーロッパにいるユダヤ人の大虐殺です。
600万人もの人が殺されたのです。
小さな子供もたくさんいました。
戦後イギリスはパレスチナを
手放します。
これでパレスチナの国ができると思ったら
アメリカ主導でイスラエル建国。
これってイギリスがひどいですよね。
二枚舌外交と言われました。
このあと中東戦争が起きイスラエルが勝ち
パレスチナ難民があふれます。
そしてアラファト議長登場
電波少年で松本明子が会いに行って
デュエットしたのを覚えています。
てんとう虫のサンバ
♪アラファト私が夢の国〜
今思うとよくぞ無事でと思うし
日本のテレビはバカなの?!
悲惨な紛争はずっと続いています。
ミュンヘンオリンピック選手村襲撃事件
日本赤軍のテルアビブ空港乱射事件
イスラエルはパレスチナとの間に壁を
建設します。



