京都市 冬夏
京都御所の近くにあるのですが
なかなかの路地裏です。
何となく敷居が高い感じです。
ごめんくださいと声をかけました。
中から可愛いお姉さんが出てきました。

お買い物ですか?
いえお茶を飲みたいのですが
どうぞお上がりください。

通されたお部屋です。

素敵な和紙で作られたメニューが
出されました。
そしてドラマで出てくる宝石商が
持っているような鞄を開けます。
これらは撮影不可と言われました。
鞄の中には何本も試験管みたいな入れ物があり
それぞれ茶葉が入っていました。
そして何年のどこどこのお茶と書かれていました。
この中からお好きなのを選んでください。
…………娘と二人顔を見合わせました。
全く分かりません。
取りあえずおすすめを二つ

お値段は二千円と三千円だったと思います。
下調べは1500円だった……
ランチに三千円は出せない!
と言った女は私です。
しかもお茶だし・・・
でもいいんです。
ここは京都
旅先でケチケチしてはいけません。
それに私はセレブです。
二千円にしました。
三千円と何が違ったのかしら……

ゲーリーさんの作ったカカオ
とても美味しかったです。
そしてお茶もとても美味しかったです。
素敵な時間を過ごすことができました。