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【目標が明確になってくる】
私はかつてオリンピックに出場をすることを本気で目指していました。
結果的にはその夢は叶えられずに引退をしましたが、漠然に目指していたわけではなく、年数を重ねるごとに自分がどうしたらオリンピックに出られるのかが明確になっていく実感がありました。
オリンピックに出るためにはタイムは何分で、そのタイムを出すためには何が必要で、そのタイムはあの大会で出さなければいけなくて、あの大会に出るためにはこの大会で何位以内に入らなければいけなくて・・・
みたいな感じで、ざっくり「オリンピックに出るんだ!」ではなく一つ一つ取り組んでいくうちにより具体的に目標が見えるようになってきました。
だからこそ、この仕事を始めてすぐに上司から言われた「気合いがあるから大丈夫だな」という言葉には本当に疑問がありました。
自論ですが、物事は一つ一つ進めていかなければ空回りします。
目標に対して具体的に必要な要素を理解しなければ軸がズレます。
何をするにも、今の自分の状態となりたい姿をしっかりと認識しなければ、次の一手が見つかりません。
自分の状態も理解していないうちからやり方を振りかざしても、教えられる側は腑に落ちません。
やる気も出ません。
それなのに、できないと「気合いが足りない」とか言われる。
私はカヌーの現役時代に気合や根性がめちゃくちゃあったとは誰からも言われたことがありません。
ただ一つずつ目標をこなしていったのです。
気合いがあったからプロになれたのではなく、目標がちゃんと見えていたからプロになれたのです。
今の仕事でも、めちゃくちゃ気合いが入っているわけでもなければ、日本一の成績を出すという目標があるわけでもありません。
自分がストレスを抱えずに幸せに暮らすための目標があります。
そのために日々こなす目標を見ています。
「気合い」よりももっと大事なことがあると思います。
今日はそんなことを思いました。
また書きまーす。
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