フクモト４０年のあゆみ ～history第Ⅲ章～
・平成３０年１０月（２０１８ｙ）例年のツーリングは５月に行なっていたが、今回は秋の開催とした。正直に言えば忙しくて迷っている間に５月があっという間に過ぎたと言うのが正直なところか？しかし、僕が大好きな白馬、愛してやまない白馬にて、皆さんと共にランチや車談義に華を咲かせることが何よりの喜びです。でも、どうしても今年はやりたかった！いや、やるべき時期とこの秋に開催しました。なぜやるべきか？実はあの感動の長野オリンピック（１９９８年）からちょうど２０年目の年にあたるから！！そして日本中を感動の渦に包んだあのスキージャンプ競技の地でもあり、あのラージヒル／ノーマルヒルのジャンプ台がすぐそばにいまだにそびえ立つ！ 僕の宝物のようなビデオを、あの感動の金メダルの裏に秘められた物語を皆様に是非見て知ってもらいたくて …… 今回のイベントではランチ終了後に大型スクリーンにてその秘めた物語を見ていただきました。 皆様一様に、知らんかった、いやびっくりした、こんなことがあったなんて、とか原田選手の号泣のウラにはこんな人々が実は大会の続行を支えていた２５人の影のテストジャンパー達の秘話!！一本目に日本チームの原田選手がジャンプに失敗しまさかの４位！！猛吹雪で競技は中断、このままでは日本は４位に終ってしまう。競技続行の為 ならば行くぞ！とテストジャンパーたちが、この猛吹雪の中滑走路を踏みかためる為に、ほぼ視界ゼロの中次々にジャンプして行ったのです。そして２回目がついに許可され日本チームは見事！金メダルに輝いたのでした。 そして何と！このドキュメンタリーに感動していたのは自分だけではありませんでした。このドキュメンタリーが映画になり、〝日の丸ソウル〟と立派な映画化されたのです。嬉しいやらびっくりやら‥僕の人生に感動と勇気を与えてくれた白馬…白馬！に僕は通い続けるつもりです。そしてまた皆さんといつかは再びツーリングの終着点としてお会いしたいと考えております。あとがき最後にまだまだ書き足りないことは多々ありますが、ふり返ると車関連から入って行くもののそこにて得たものは沢山有りました。 ヨーロッパの街の美しさ、そして文化を大切にしている事。ならばいまの僕は？住んでいる街は？そして芸術の素晴らしさ、音楽に美術、建築等々ヨーロッパと日本を照らし合わせて見たら何と今の日本は貴重な物を次々と失ってきたことか、古いものを捨て去り近代的になりたいのか？！ しかし、この４０年を振り返りこんな僕のような人間を支えてくれた人々に深く感謝です。沢山のお客様に支えていただいたからこそこんな４０年の旅人でいられたこと。本当にありがとうございました。 トップへ戻る
