平和の礎

沖縄の歴史と風土の中で培われた「平和のこころ」を広く内外にのべ伝え、世界の恒久平和を願い、国籍や軍人、民間人の区別なく、沖縄戦などで亡くなられた全ての人々の氏名を刻んだ記念碑「平和の礎」を、太平洋戦争・沖縄戦終結50周年を記念して1995年6月23日に建設した。
刻銘碑は、平和の広場を中心にして放射状に円弧の形で広がりをもつ5つ折タイプ69基、3つ折タイプ49基の合わせて118基、刻銘版は、1,220面に及び、約25万名の刻銘が可能。戦没者の追悼と平和祈念・戦争体験の教訓の継承・安らぎと学びの場の3つを基本理念としている。
メイン園路は、その中心線が6月23日の「慰霊の日」における日の出の方位に合わせて設定されている。