アメリカで行われた研究調査によると、1日の炭水化物摂取量の3分の1に相当する白米を、同じ量の玄米に変更するだけでも糖尿病発症リスクや合併症リスクを16%ほど低下させることができるといいます。
また、玄米に含まれる「ガンマオリザノール」には、前述した通り、膵臓からのインスリン分泌を促して血糖値を下げる効果が期待されています。さらに、この成分が脳の満腹中枢に作用して食欲を抑える作用があることも判明しているのです。
糖尿病患者さんの多くは、「食べることが好き」「こってりした食べ物を好む」といった傾向があり、肥満や内臓脂肪の蓄積によってインスリン抵抗性が悪化しているケースも少なくありません。このような人でも玄米を食生活に取り入れると、玄米中のガンマオリザノールが脳中枢に働きかけ、食の好みに変化を与えて食べ過ぎを予防してくれます。急に白米をすべて玄米に切り替えるのは困難かもしれませんが、割合を少しずつ増やしながら玄米ご飯を楽しんでみてはいかがでしょうか。
自然療法専門医 ヴェロニカ・スコッツ先生
自然農法のこだわり玄米
★なんでみんな玄米を食べないの?
桐を植林している奥会津の限界集落の田んぼでは、自然農法の「ひとめぼれ」を作っています。玄米は浸け置きが面倒だし、匂いが嫌い、硬い、美味しくない、皮には残留農薬が残っているんじゃないかと思っていませんか?
私どもの自然農法で作った玄米は栄養価、ミネラル、繊維質が白米より豊富です。さらに、一ヶ月間も天日干しをしていますからビタミンDも豊富で長時間の浸け置き無しに直ぐに炊いても柔らかく、玄米本来のほのかな甘みや香りを味わうことができます。又、表皮を削りませんから無駄な廃棄が10%も減りますので、環境にも優しくなります。
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