- なぜこの店で買ってしまうのか―ショッピングの科学/パコ アンダーヒル
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- エンヴァイロセルのCEOの著作。
小売店での消費者動向を調査して、調査して、調査して、やっと書いたような一冊。
(正確には、色々な仕事で調査した結果がこの一冊が書けた訳ですが)
とにかく、エンバの仕事は大変そうです。
ショッピングの現場を、どれだけ観察して、この調査結果が出てきたのか。
それだけに、調査結果は非常に面白いです。
とはいえ、アメリカではウォルマートなど、流通業界がクライアントですが、
日本法人では、メーカーがクライアントの事が多いようで、
なかなかビジネスとして、アメリカほど大きなビジネスにはなってないようです。
この本を読んだあとで、行動心理学の本が読みたくなりました。
ちょっと、探してみようかな。
- ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書 687)/梅田 望夫
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ウェブの話というより、生き方&働き方を模索している一冊。
▼以下、興味深いキーワード
・学習の高速道路化、その先での大渋滞
・新しい職業を切り拓く楽しさ
・いま、見晴らしのいい場所に移れる身軽さ
・大企業で働くリスク
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まぁ、私は大企業で働くのは向いてない人間っぽいな、と。
そのときそのときで、一番楽しい事ができる場所に行きたいな。
好きでない事をやり続けると、人間卑屈になりますしね。
梅田望夫の、このスーパーオプティミズムは、
見習うべき点が多すぎます。