武道や格闘技の『試合』と『喧嘩』の本質的な違いは?
徒手(素手)の場面に限定して簡単に記します。

『試合』にはきちんとしたルールがあります。
審判がいて、選手は互いに相手を見据え、主審の「GO!」の合図とともに戦う。これが試合です。
試合場は足場もしっかりしていますから、相手を正面90°内に捉えて戦うことができます。

対して『喧嘩』にはルールがなく、審判もいませんし、足場も不安定。
さながら不意打ちのように始まるのが大半の喧嘩でしょう。

この不意打ち的な流れが要注意なのです。
先手必勝とばかりに突進する勢いのほうが、防御する側の技術を上回ってしまうことがあるのです。

万全な体制で臨む試合と違って、油断しているときに仕掛けて来られるのが喧嘩だと考えれば分かりやすいでしょうか。