CHOP療法 | 2007年、わたしはホジキンリンパ腫結節硬化型2期と闘いました。

2007年、わたしはホジキンリンパ腫結節硬化型2期と闘いました。

2007年6月に悪性リンパ腫の告知を受け、ABVD療法、CHOP療法、CHASE療法、LEED療法(自家移植前処置)の治療を経て、寛解したました。mixiに更新してきた日記を整理しながら、少しずつ情報を公開していきます。(ただいま更新停滞ぎみです)

非ホジキンリンパ腫の標準治療であるCHOP療法について書きたいと思います。


私はABVD療法の効きが悪いと判断を受けたため、サルベージ療法として受けたのが、CHOP療法(4クール)です。


当時既にネットからの情報で、CHOP療法は非ホジキンリンパ腫の標準治療だということを知っていた私は「え?それって非ホジキンリンパ腫の治療法じゃ…」とそれはもう戸惑いました汗

この病院って信用してもいいのだろうかはてなマークもしかして非ホジキンリンパ腫だったのでははてなマークとまで思ったぐらいです。ダウン


残念ながらホジキンリンパ腫でCHOP療法を経験された方の闘病記には出会えませんでしたし、どんなにインターネットで検索しても非ホジキンリンパ腫の情報しかヒットしませんでした。

そもそもホジキンリンパ腫の患者さんの割合が少ない上に、抵抗性な方ってさらに少ないので、当然かもしれません。


ですが、結果的に私を救ってくれたのは、CHOP療法だったわけで、私はその治療法を選んだ病院も医師にも感謝していますビックリマークニコニコきっとこの情報は同じようにCHOP療法をやることになった人にとって有用な情報になるはずだと思いますアップ


CHOP療法は重篤な副作用が出ないかの確認のため1クールだけ入院で行いましたが、その後は通院で受けていました。


では、CHOP療法についてを書きます。



●オンコビン   静注

【生理食塩水20mL、オンコビン注射用2mg (1.4mg/m2 (max2mg/body))】

医師が点滴のつなぎ目の部分から、注射器でゆっくりと注入していくお薬です。

大体いつも、この後に書くアドリアシン静注の後にオンコビンだったのでアドリアシンからくる吐き気に気をとられて、何思わずあっという間に終わっていました。これといって特別に感じたこともありません。

薬剤師からの副作用の説明は、便秘や手足のしびれ、でした。

そういえば、治療のあとは便秘をしていたような気もしますが、ご飯が食べられてなかったので、お薬のせいなのか、食事をとってなかったせいなのか不明です。



●アドリアシン(ドキソルビシン)  静注

【生理食塩水20mL、アドリアシン注85mg(50mg./m2)】

ABVD療法だと点滴でゆっくり時間をかけて入れていくのですが、CHOP療法の場合、2倍の量を静注でいれていきます。それはもう入れた直後から「むわ~」です。回避方法はABVD療法の方でも書いた掛け算です。

大体コイツのせいでDASH!一日3回とか多いときは6回ぐらい吐いたわけです。(他のお薬も吐き気は出るのですが、コイツがとくにいけない)

薬剤師からの副作用の説明は、吐き気、食欲不振、けんたい感、尿が赤くなります、でした。


アドリアシンの情報はABVD療法の方でも書いていますので、こちらも参考にどうぞ。



●エンドキサン(シクロホスファミド)  3時間点滴

【生理食塩水500mL、エンドキサン1280mg(750mg/m2)】

その後ずっとお付き合いすることになるエンドキサンです。それはもういやって程点滴されましたが、エンドキサンもそれ程苦痛だった覚えがないです。量が増えると徐々に吐き気がでていった気もします。

薬剤師からの副作用の説明は、口内炎、脱毛、発熱、ぼうこう炎、白血球減少、血小板減少、貧血、でした。


●プレドニン錠 朝、昼各10錠×5日間

ピンクのちっちゃい錠剤のステロイドのお薬です。炎症を抑えるために使うお薬です。このちっちゃいヤツが結構曲者で、苦い!とにかく苦い!!

そして、私はこいつのせいでムーンフェイスになりました。顔がむくんで丸くお月様みたいになるので、ムーンフェイスです。服用中はずっとムーンフェイス。終わると、自然に治ります。

それとやたらお腹がすきます。食べても食べても空腹感がずっとありました。あとは下半身がむくみを感じることが多かった気がします。

副作用は、月経異常とか筋肉痛とか、長く服用すると大腿骨の骨頭無菌性壊死とかあるそうですが、短期間ですし、治療中は他のお薬も点滴されたりしているので、どれがこのお薬の副作用なのかは判断できません。が、なんか筋肉痛のような症状はありました。このお薬のせいだったかもしれません。





あと、ABVD療法と同じで吐き気止めにカイトリルを点滴します。予め吐き気を予防するためです。

ソリタT3号(維持液)も点滴します。



骨髄抑制は1週間程であらわれるので、治療を受けたおよそ1週間後に、アップ剤(G-CSF)を皮下注射しに通院していました。大体2~3日は注射のために通院していましたが、注射をするために内科の予約外診察で一度医師を通さないといけないため、1分もかからず終わる注射のために1時間待たされたりしていました。


それとトータル的な副作用でだと思いますが、ABVD療法のときに比べて断然抜け毛が酷くなりました。

ABVD療法では、副作用にかいていないぐらい分からなかったですが、CHOP療法はほんとに劇的に減っていきます。それはもう、お風呂の水が流れなくなるぐらいです。横になるたびに大量の髪の毛が枕につくので、面倒くさいです。早いうちに坊主にされるのをお奨めします。(私はギリギリまで粘ったため、面倒くさかったです。坊主にしてしまえば、とっても楽チン。無駄な努力はしないに限るグッド!なかなか女性で坊主を経験される方も少ないですよー。いい経験ですニコニコ



トータルで普通の人だと、朝にはじめると、昼すぎにはおわるかなーという治療なのですが、私は前にも書きましたが血管が細く、針を入れるのにも苦労をするような人間なので、当然時間内に終わらず汗凡そ普通の方の倍時間をかけていました。





さて、次はCHASE療法です。