誰がハマーショルドを殺したか Cold Case Hammarskjöld (2019)

 ハマーショルド殺害の犯人を探し始めたマッツ・ブリュガーはこう言う。

 

 1960年、ベルギー領だったコンゴが独立し、内乱が激化していた。

 1961年9月17日、国連事務総長ダグ・ハマーショルドは反乱軍のリーダーであるチョンベとの和平交渉のためコンゴの首都でチャーター機に搭乗する。

 18日真夜中にローデシア(現ザンビア)のンドラで着陸しようとしていたチャーター機が墜落し、ハマーショルドは死亡した。

 世界中が衝撃を受ける中、操縦士のミスが原因の事故とされるが、2013年国際法律家委員会の調査報告で「故意に墜落させられた可能性も否定できない」とされ、マッツ・ブリュガーはハマーショルドは殺されたのか?それなら誰に?と疑問に思い、長年この事件を追っている調査員のヨーラン・ビョークダールと共に調査を進めていく。

 2013年の報告で出てきた組織”サイマー”、そして”サイマー”の准将キース・マクスウェルについて調べていくと、、、、、。

 

 1961年国連チャーター機墜落事故についてのドキュメンタリー映画。

 この事件のことは知らなかった。

 国連事務総長暗殺という陰謀論的な話だけど、こういうのってありそうだな。

 MI5とかCIAとか白人至上主義とかホント胸糞悪い。

 どうして白人の人(の一部)って「自分たちは優秀で特別だ」って、他の人種の人たちを絶滅しようと考えるのだろう?

 なにがそんなに気に入らないのだろう?

 新大陸へやってきたヨーロッパの人は先住民を滅ぼし土地を自分たちのものにした。

 どう考えても先住民の人たちのほうが精神的にも文明的にも優れてるのに、なぜ認められないんだろう。

 不可解だ。

 

マッツ・ブリュガー Mads Brügger ...... 監督/脚本

トーレ・ヴォッラン Tore Vollan ...... 撮影

ニコラス・ノルガード・スタフォラニ Nicolás Nørgaard Staffolani ...... 編集

カーダ Kaada ...... 音楽

 

マッツ・ブリュガー Mads Brügger ...... マッツ・ブリュガー

ヨーラン・ビョークダール Göran Björkdahl ...... ヨーラン・ビョークダール

クラリナ・メーフォンギュ Clarinah Mfengu ...... クラリナ

サフィア・ウェンジ・マボンザ Saphir Wenzi Mabanza ...... サフィア