函館珈琲 Hakodate Coffee (2016)

 人生にはクマが必要なんだというテディ・ベアを愛してやまない相澤くんはこう熱弁する。

 

 イスを抱えて函館にきた桧山は、先輩である家具職人の薮下が住むはずだった”翡翠館”を訪れる。

 ”翡翠館”とはオーナーの時子さんが若いアーティストにアトリエ兼住居として貸し出しており、トンボ玉作家の一子さん、テディ・ベア作家の相澤くん、ピンホールカメラ写真家の佐和さんが住んでいた。

 薮下が借りるはずだった蔵で古本屋をはじめるという桧山は美味しい珈琲をいれるのがうまく、”翡翠館”の住人たちと交流を深めていく。

 珈琲好きでハンドメイド作家願望ありの私としてはこういうの憧れる。

 でもこういうのって何か語れる悩みとか秘密みたいなものがないとダメな感じよね。

 

西尾 孔志 Nishio Hiroshi ...... 監督/編集

いとう 菜のは Ito Nanoha ...... 脚本

上野 彰吾 Ueno Shogo ...... 撮影

小澤 秀高 Ozawa Hidetaka ...... 美術

長 寿恵 ...... 美術

赤津 淳一 Akatsu Junichi ...... 照明

クスミ ヒデオ Kusumi Hideo ...... 音楽

松野 泉 Matsuno Izumi ...... 録音

宮本 まさ江 Miyamoto Masae ...... 衣装

河野 幸希 ...... ヘアメイク

Azumi Azumi ...... 主題歌”CARNIVAL”

あがた 森魚 Agata Morio ...... 主題歌”小さな喫茶店”

 

黄川田 将也 Kikawada Masaya ...... 桧山英二

片岡 礼子 Kataoka Reiko ...... 堀池一子

Azumi Azumi ...... 藤村佐和

中島 トニー Nakajima Tony ...... 相澤幸太郎

あがた 森魚 Agata Morio ...... マスター

夏樹 陽子 Natsuki Yoko ...... 荻原時子