昨年の夏にアップした記事です。
その後も専用アプリやYahooナビの更新が続いていて、夜の地図が見易くなったり、ランドマークが分かり易くなったりと機能の向上が図られています。
先月もアプリのメニュー画面の更新(写真参照)が行われて使い勝手が向上しました。

まぁ、更新とは言ってもマイナーチェンジが殆どなのですが、実は最近一番凄いと感じた大型の更新がありました。 それはYahooナビの「トンネル通過」時の処理です。

東京区部に住んでいても、首都高速の山手トンネル(自動車トンネルでは日本最長級)などのように日常でもトンネルを利用します。
そして、トンネルでの従来のYahooナビの動きと言えば・・・。

例えばアクアラインを東京へ戻って来る場合だと、”実車”がまだトンネル出口の2km手前なのに、”ナビ”は川崎浮島ジャンクションを通過して右車線だの左折などと、ナビの役割は「そっちのけ」で先行暴走していました。

ところが、先月の更新でそれが見事に克服されたのです。
相変わらず実車がアクアライン出口2km手前の所にも関わらず、ナビは先行して浮島ジャンクション付近へ到達してしまいますが、そこからの変身!が「お見事」です。 トンネル出口「10m手前」でナビは停止して、実車が追い付くのを待って調整してくれるようになりました。

開発した人は頭が柔軟ですよねぇ。 おそらくアプリを根本から見直さなくても済む方法を見つけ出したんですから。 これで、増々純正ナビの存在価値を圧倒してしまいましたね。
 

実際はYahooナビの利用と交換で「ビッグデータ」の蓄積に加担してしまう訳ですが、利用料無料でありながら常に最新のサービスを受けられるのだから、僕は満足です。
Yahooさん、パイオニアさん、ありがとう!