ダイソー リメイクシートです。

我が家は築40年弱の団地です。
建具もそれ相当に古いです。
トイレの扉もグレーのペンキで塗っただけの、やや味気ない代物です。

ただそれだけならまだ良いのですが、子供が小さい時に描いたいたずら書きや、経年で剥げかかったペンキなど、ちょっと見苦しい感じがしていました。
毎日、用を足しながら数分間、それをジーっと見つめているのもチョッとばかり嫌になります。

「いずれリフォームを!」と考えていたので、その前に出来そうな事は試しておこうと思いました。そこで、リメイクシートの登場です。
但し、100円だからと安易に考えて始めてはイケません。 これが、なかなかのクセ者でした。

店頭でシートは折り畳んで販売されています。
その為、約10㎝置きに折り癖が付いています。

この「折り癖」対策が大変でした。

折角、WEBで幾つかの貼り方を調べて、実行してみたのですが・・・

・ 「折り癖」が邪魔をして、長さが正確に測れません。 → 長すぎるかと思ってカットしたら、サイズが小さくなりすぎて失敗しました。
・ 慎重に貼り直しますが、やはり「折り癖」が邪魔をして空気が入りまくりです。 → 2回目も失敗です。

とにかく「折り癖」を取らないと何度試しても失敗するだろうなぁ・・・。


そこで一晩布団の下に広げて「寝押し」してみました。

すると、少し癖が残ったものの大分良い感じに伸びてくれたので、ようやく貼り付ける事が出来ました。(細かい所を気にしなければ良い、と言う仕上がり具合ですが・・・。)

ちなみに、仕上げには目立つ皺にドライヤーの熱を当てて(皺が伸びて、気泡も目立たなくなります)、なんとか完成です。

 

なお、シートを貼って少し綺麗になった事で副産物がありました。

用を足している時にシートの木目を目で追っていると丁度良い”退屈しのぎ”になるのです。

(トイレの扉には「木目」が一番おススメ!です。)

振り返って、今回の成功の一番のカギは「寝押し」でしょうか。

今後リメイクシートを貼る時も、焦らず一晩我慢してから作業します。
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