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”NO TURNS”

約2年8ヶ月ぶりとなるオリジナルアルバムがここに完成。
基本的には近年の『FANKACOUSTICS』や『PRAYER』の延長上の作風。
しかし、肩の力が抜けたような感じのする仕上がりです。

そのせいか、80年代的なAOR色が若干強く感じられます。
最近の音についていけなくなってたオールド・ファンには、
多少聴きやすいかもしれません。
でもそれは昔を”振り返った”のではなく、
アルバムタイトル「NO TURNS」の意味が示すように
“決して曲がることなく、振返ることなく、真っ直ぐに進んでゆく”
ことで生まれた結果の音なのです。

ちなみに、ジャケット写真は
自らLAのサンタモニカのとある交差点で撮影したものだそうで、
アルバムタイトル”NO TURNS”の文字が写ってます。

収録ナンバーは・・・
イントロから夏を連想させる「REMINISCING」、
今剛のペダルスティールがアーシーなテイストを醸し出す「木漏れ陽」、
ギターファンク「What Do You Think」、
女性目線のリリックを綴った「You can go your own way」、
他にも、AORテイスト満載の曲やデュエット曲など全12曲を収録。

タイトルどおりにどこか吹っ切れた
自然体の角松敏生を感じ取ることができる作品!。
なお初回盤は高音質Blu-spec-CDを採用しています。