メッチャ良い芝居を観てきました
過去に何度かお世話になった直也の会の舞台
この作品は”人生の旅”をテーマに昼夜で作品が異なる舞台で、僕が観たのは大好きな先輩・二反田雅澄さんが主演した『法師ノ旅』です
この役は二反田さんへの当て書きかというくらい本当にピッタリな素敵な芝居で、人の良さ・優しさがとても伝わって来る法師・ダーマでした
ニコッと笑って柔らかい空気で芝居していたかと思ったら、グッと集中して熱い気持ちを言葉にする時の迫力にギャップがあって、観てて凄く惹きつけられました
終演後にお会いしたら、いつもの無邪気な二反田さんでしたし…
ちょっと写真では怖い方の表情をしてますが…(笑)
二反田さんを囲む人の数がハンパじゃなかった
客席には過去にご一緒させていただいた先輩方も沢山いて、客席にいる人たちだけで芝居が作れるんじゃないかと思うくらい色々な人がいました
例えば、もう何年振りにお会いするか分からないくらい久しぶりにお会いしたグレート義太夫さん
このお2人とは『ロミオとジュリエット』でご一緒でした
あぁ〜懐かしい
これも書かずにいられない
この直也の会の主催・石橋直也さんです
もう分かりやすく言ってしまうと、僕は石橋さんのファンなんです
出演させていただいた時、いつものように芝居で悩むんですけど…
稽古が楽しいと感じられるカンパニー・脚本・稽古場の雰囲気で、スゴくやり甲斐を実感できる作品だったんですよね
だから…
この作品も関わりたかった
やっぱり直也の会を観たら、出たくなっちゃうよ
こんなに素晴らしい作品に出演できた皆さんが羨ましい
石橋さんの世界を作るって、大変だけど楽しいだろうなぁ〜
だって今回も、色々な点で美しいんだもん
まずは台詞
過去に出演させていただいた時から思っていたんだけど、石橋さんの脚本ってスゴく覚えやすいんです
台詞の言い回しがメッチャ気持ち良いんです
美しい日本語って感じ
そして演出
これは美術も含めてですが、(例えば)役者さんと布だけであんなに素敵な空間を作り上げてしまうのは、本当に尊敬です
インパクトがあって美しい空間を観てると、嬉しくてニヤニヤしちゃうんですよねぇ〜(笑)
あぁ〜
もう1回書いちゃうけど…
関わりたかったなぁ〜
あっ
『空ノ彼方』を観てないじゃん
これは、石橋さんのファン失格だ