9月も半ばですね。実習や見学に加えて、学業もある忙しい季節ですね。
そろそろ応募したい園を絞り込んでいる人もいるかもしれませんね。

今日も先週に続き保育士の「主体性」について、事例で考えてみたいと思います。
子どもの主体性に関しては、たくさん学んできていますが、自分自身の主体性について考えてみましょう。
保育園では、子どもだけでなく職員にもこの主体性は求められます。

主体的な人というと、自分から積極的に動くというイメージですね。

その反対は「受け身」な人です。

先輩保育士が「この人は受け身な人だ」と思う事例を紹介します。

先輩:「みんなが外でプールの準備をしているとき、新人が外に出てこない」
こんな悩みが寄せられてきたので、新人にそれとなくどんな思いか聞いてみました。

 

新人:「良く分からない自分が出ていくと迷惑だと思って中の仕事をしていた」
双方の思いがずれています。先輩は「一緒に準備をして欲しい」と思っていますが、新人は「自分が行くと迷惑なのでは」と思っています。

準備や片付け、保育以外の雑用は、新人が積極的に行うのが良いでしょう。

「これをやってください」と言ってもらえるのは最初のうちだけ。
先輩から声がかからないと手伝わない、動かない人は、受け身な人と見られます。
誰の仕事でもない仕事は、新人が率先して動きましょう。
分からない時は「これをやっても良いですか?」と聞いてみましょう。
先輩たちが忙しく動いている時は、新人が真っ先に「手伝います」と言いましょう。

これも、社会人の大事な基本です。

 

2022年7月23日に行われた、

第6回「対話型オンライン保育合同研究会」 第2回特別編

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