従業員エンゲージメントが高いと得られる
4つの企業側のメリット
①モチベーションの向上
従業員エンゲージメントが高い場合、
前向きなモチベーションが強く発揮されている状態であり、
与えられた業務をこなすのではなく、
自発的に仕事を見出し、
積極的に取り組んでいく効果が期待できます。
従業員のコンディションの変化を察知することが重要です。
急にスコアが悪くなった場合にも、
1on1や面談など適切なフォロー対策を実施する事で
モチベーションの維持向上が期待できます。
②会社の業績向上
もっとも大きなメリットのひとつとして、
従業員エンゲージメントが高い企業は
業績が向上します。
従業員エンゲージメントが高い企業と低い企業では
営業利益率に約1.5倍の差が見られる、
という調査結果が得られています。
③従業員が企業理念に共感しているため、
会社の雰囲気が良くなる
従業員エンゲージメントの高い組織では、
一緒に働く同僚たちへの信頼感も高い傾向にあります。
自分のことだけを考えるのではなく、
助け合って仕事へと取り組む雰囲気が醸成されるため、
会社全体の成果という高い視点から物事をとらえて
会社へ貢献できる従業員が育つことが期待できます。
④離職率が下がる
従業員エンゲージメントの向上は人材定着にも影響を及ぼします。
「エンゲージメントの高い従業員は、
エンゲージメントの低い従業員と比較すると離職率が87%も低い」
という調査結果があります。
「働きやすさ」と「働きがい」は
離職率に直結していると言っても過言ではありません。
厚生労働省の調査結果(平成26年)として
職場環境が「働きやすい」と答えた人の中では
「今の会社でずっと働き続けたい」と回答は63.4%に対し、
「働きやすくない」と答えた人の中では5.2%
という結果が出ています。
保育士等情報機構<非営利任意団体>
ブランドステートメント:
保育士等情報機構は、
保育士や保育関係者と共に
子どもたちの未来と社会に貢献します。