たまたま見かけた下矢印こちらの記事


私はアメリカで出産しましたが、この記事に書かれている様に、アメリカでは、新生児の赤ちゃんを子ども部屋に一人で寝かせ、親は親の寝室で寝る「親子別室」という家庭が周りには多くいましたアメリカ

しかし、これも記事に書かれていますが、近年は、今までアメリカで主流だった「親子別室」では無く、ベッドシェアでないルームシェア」が推奨されています。赤ちゃんはベビーベッドで一人で寝かせ、そのベビーベッドと共に同じ部屋で、親は大人用のベッドで寝るという事です。


ちょっと分かりにくいので…

つまり


1️⃣赤ちゃんをベビーベッドで寝かせ、大人用のベッドには寝かせない。

2️⃣大人は大人用のベッドで寝て、赤ちゃんと添い寝をしない。

3️⃣ベビーベッドと大人用のベッドを同じ部屋に置く。

という事です。


同じ部屋で寝る理由は、

乳幼児突然死症候群(SIDS)を防ぐ観点から。

注意万が一の際、同じ部屋の方が早く気付く事ができます。


大人のベッドで赤ちゃんを寝かせてはいけない理由は、

注意大人用のベッド(マットレス)はベビーベッド(マットレス)よりかなり柔らかく、赤ちゃんがうつ伏せになると窒息する危険があるからです。

大人用ベッドとベビーベッドとそんなに硬さが違うのかと疑った私は、ベビーベッドに寝転んでみた事があります(笑)

こんなに硬いの〜と一瞬で分かる程、ベビーベッドは硬いのですびっくり

普段使っている自分のベッドが特に柔らかいとは感じていませんでしたが、ベビーベッドと比べると、大人用のベッドは比にならない程、柔らかいのですびっくり

赤ちゃんを仰向けに寝かせていたとしても、うつ伏せに転がってしまえば、マットが柔らかい為に窒息の危険性があります注意


添い寝をしてはいけない理由は、

大人の身体が赤ちゃんに密着する事で、赤ちゃんの呼吸を妨げる危険性もあるからです注意


日本の保育園で0歳児を担当していた際は、園児が寝ると、15分に一回、赤ちゃんの呼吸を確認し、記していました。

これは、仕事だからできる事であって、家庭で親が寝ている時間に15分毎に起きて赤ちゃんを確認する事は不可能ですチーン

そして勤務先の保育園ではベビーアラームセンサーという物も使用していました。

ベビーベッドに敷いて使用する物で、赤ちゃんの呼吸が止まる等、体動を感知できなくなるとアラームが鳴ります。

心配性の私は、このセンサーを自宅でも使いたかったのですが、アメリカでは見つけられませんでした

しかし日本では家庭用にもあるようです下矢印


もちろん、これがあれば必ず乳幼児突然死症候群(SIDS)を防げるわけではありませんが、安心材料にはなるかもしれません。