学校がお休みの間、我が子は、テレビをよく見ていますが、本も読んでいます

読書好きではあるのですが…
日本語の本は、あまり読みません

幼児期は、日本語の絵本も、英語の絵本も大好きでしたが、アメリカの現地校に通い始めてからは、英語の本ばかり読み、日本語の本は読まなくなりました

アメリカで日本語の児童書を購入したり借りる事が困難な為、我が家に小学生が読む日本語の本が少ないのも、我が子が日本語の本を読まなくなった原因の一つと思います

現地校では、3rd grade(日本の小学3年生)になった今でも、先生が子ども達に本の読み聞かせをする時間があったり、「ミステリー・リーダー」といって、保護者が学校で子ども達に本の読み聞かせをする時間もあります
その際、誰の保護者が来るのか子ども達へは内緒なので、ミステリー(謎)・リーダー(読む人)なのです


この様に、小学生になった今でも、英語の本を誰かに読んで貰う機会があるのに対し、日本語の本は、誰も我が子に読み聞かせる人がいない

我が子の身近な人で、日本語を話す大人は私だけなのに、その私は、我が子が小学生になった頃から読み聞かせをする機会が減り、今では皆無となったのです

日本語補習校の宿題の音読は聞いてあげていますよ。しかし、教科書を自分で読むのと、誰かに本を読んで貰うのは、大きく違います。
そういえば、勤務先の幼稚園や、以前勤めていた保育園の子ども達にも、絵本が好きな子ども、そうで無い子どもがいて、好きな子どもからは「この絵本、お家にもある
」「ママに、この本、読んで貰った
」と聞く事が多く、絵本好きの子ども達の家庭には、


絵本が身近にある環境
で、尚且つ
誰かに読んで貰える環境
にあるのだと思います。
別に絵本を購入する必要は無く、図書館へ行ったり、借りたりする事でも、絵本が身近にある環境と言えます

我が子が赤ちゃんの頃は、赤ちゃんが、いつでも手に取れる場所に絵本を置き

絵本の収納〜乳児編〜
絵本が子どもの身近にある環境
誰かに読んで貰える環境
日本語の絵本の読み聞かせもしていました。
参考記事 :
なので、当時は、日本語の絵本も大好きでした。
絵本好きの子どもに育てるには


この両方が大切なのだと思います

そして、文字を読める様になってからも、本が身近にある環境を継続し、子どもに本を読んであげる機会も暫く継続できれば、読書好きの子どもに育つのではないでしょうか

昨夜、久しぶりに、寝る前の我が子に「お母さんが、本を読んであげようか?」と聞くと、「本当に
読んで
」と、想像以上の喜び様にビックリ(笑)と同時に、それだけ最近、本を読んであげていなかった事を反省



今後、小学生になった我が子にも、本を読んであげる機会を増やせたら、日本語の本も好きになってくれるかな
