ニュージーランドで保育士をしている直樹です。
先週、海外研修として日本の保育士さんの団体が僕の働いている保育園にいらっしゃいました(⌒▽⌒)
久しぶりに日本の保育士さんたちに会ったのですが、やっぱり、日本の保育士はエンターテイナーだ!!!
と思いました。
先生たちは、自己紹介の時に、ただあいさつをするだけではなく、全員色違いの忍者の衣装を着て
「忍者しゅりけん」などを子どもたちに披露してくれました!
↑子どもたち写真NGなので消してます
忍者は、以前、うちの園でジャパンデーをやらせてもらったときも大好評でした(=⌒▽⌒=)
子どもたちは、目をキラキラさせながら参加していました(☆。☆)
そのあと、先生方がしゅりけんを子どもたちに配ってくれて、子どもたちはまたまた大興奮!
そこで今日は、僕が思う、日本の保育士の素晴らしいところを書きます!
1.大勢の前でも臆さずにパフォーマンスができる
2.子どもの興味を惹きつけるのがうまい
3.マットタイム(集まり)アイデアが豊富
1.大勢の前でも臆さずにパフォーマンスができる
日本の保育園では、1クラスの子どもの数が平均30人くらいなので、大勢の前で声を出さなきゃいけないし、歌もピアノも披露しなければいけません。
実習中は恥ずかしい人もいると思いますが、現場に出たら恥ずかしがっていられない状態になり、慣れるというのがほとんどだと思います(⌒▽⌒)
NZでは1人の先生が見る子どもの数が最大10人なので、シャイな人でもそれほど問題ないと思います。実際、シャイな先生も結構います(。・ω・。)
2.子どもの興味を惹きつけるのがうまい
同じ理由で、30人の注意をひくためにはどうすればいいか分かっている先生が多いのも日本の保育士の特徴だと思います。
これは、海外に来て初めて気づいたことですが、少ない子どもを相手にするときも、子どもの興味を惹きつけるスキルはとても役立ちますし、周りの先生に褒められるポイントですヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪
先日、研修に来たその先生たちも、もちろん普段は日本語で生活しているので英語が完璧なわけではないですが、子どもたちは大盛り上がりでした(^O^)
翌日、子どもたちは
「ジャパニーズの先生たち、もう来ないのー?」
と言っていました♪
しゅりけんを大事にかばんに入れてる子も。忍者のとりこになってますね~!
ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪
3.マットタイム(集まり)アイデアが豊富
パネルシアターや指人形など、子どもを惹きつけるアイデアが豊富です。NZでは、パネルシアターは有名ではありません。
日本では、季節の行事ごとが1年を通して何度もあり、先生たちはいつも新しいアイデアを求めています(*^o^*)
例えば、1年に1回行う劇などは、保護者の皆さんも楽しみにしている子どもたちの晴れ舞台なので、先生たちもいいものを作ろうと必死になります!(^▽^;)
「これは配役が少なすぎるし・・・」
「これは去年やったし・・・」
「これはお隣のクラスがやるし・・・」
「これは〇〇ちゃんちのお姉ちゃんの時にやったからダメだし・・・」
という具合に、一人で考えてると煮詰まってしまうので(笑)、常にいいアイデアはないか、探す環境にあるのです!
また、そんな環境だからこそ、日本の保育士の中では超有名な雑誌PriPriなど、色々なアイデアが得られるツールがありますヾ(@^▽^@)ノ
NZの保育園ではこのような行事ごとはやらないですし、
周りの先生たちに聞いてみましたが、NZにはそういう情報誌はないそうです。(あるかもしれないけど、有名じゃないようです)
以上が、日本とニュージーランドの保育士の違いです。
いかがでしょうか?
どっちがいいということではなくて、違いがあるってことですねo(^▽^)o
ただ、日本の人は、英語ができないから、とか、仕事をやめられないから、と言って、海外で働くことに興味があっても踏み出せない方が多いと感じるので、
人前でパフォーマンスができ、アイデアも豊富にあるのだから、英語がそこまで完璧じゃなくても十分、就職するチャンスはありますよ!
ということを言いたいです!
以前書いたブログ、英語の勉強よりも今やるべきこと も併せて読んでみて下さいね♪
一度しかない人生ですから、迷っている人も、ぜひ悔いのないようにしてほしいです。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。+゚
次回は、僕自身のことについて書きます。
直樹でした。
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
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