ニュージーランドで保育士をしているエヌシです( ´_ゝ`)ノボンジュール♪

以前紹介したリリーバーという仕事をここで詳しく説明したいと思います。


まずこちらをご覧ください(≡^∇^≡)
ニュージーランドの保育園で働きたい人にチャンス!無資格でも働けるポジション


リリーバーは、

常勤の先生がなんらかの理由で勤務できない時に、その先生の代わりに入るという契約保育士のポジション。
 

 

<保育園は、リリーバーが欲しい時>

 

①常勤の先生や知り合いに、リリーバーとして働ける人がいるか聞く

②募集を出す(有料)

③派遣会社に頼む(有料)

 

そう、①のコネでだいたい決まるんです!(笑)

 

だから、僕もリリーバーがいるか聞かれたときは、一緒に働いたことがある人や、初対面でも真面目に働きそうだなと思った人を紹介しています。

 

実際働いてみないと分からないですけど、

 

僕も、紹介するなら資格や経験がなくても保育士の仕事に熱意をもって働きたいと思っている人を紹介したいし、応援したいですよね!

 

 

では、どういうときにこのリリーバーが重宝されるのでしょうか。見ていきましょう。φ(.. )

 

 

①病気になった先生の代わりに入る


これが一番多いパターンだと思います。

前日の夜に連絡が来たり、その日の朝に連絡が来ることもあるみたいです!

先生がケガをしたときなどは、その先生が回復するまでの一週間まるまる勤務ということもあります。

保育園が一番困ってるときにリリーバーとして働けたら信用を勝ち取ることができるので、その後も連絡がもらえる可能性がありますね!


②有給をとりたい先生の代わりに入る


ニュージーランドでは52週働くと4週間の有給がもらえます。

 

4週間の有給を一気に取る先生もいれば、1週ずつとる先生もいるので、常勤の先生が長期休暇を取ると分かったら、保育園側はリリーバーに声をかけます。

 

ちなみに、有給を取らない場合は、辞めるときにお金が支払われます。いわゆるホリデイペイと呼ばれるものです。

 

(これは保育士に限らず、フルタイム、パートタイム関係なく適用されます。いい国ですね!ニュージーランド♪)



③新しい先生が来るまでの期間に入る

 


退職する先生がいた場合、保育園は新しい先生を探しますが、どんな先生でもいいわけではないので、面接して気に入った先生がいたら、その先生に来てもらいたいですよね。

 

 

しかし、ニュージーランドでは一般的に、退職するとき4週間前に雇用主に伝えなければならないという決まりがあるので、

 

新しく来てくれる先生が現在、別の保育園で仕事をしていて、そこに辞めることをまだ伝えてなかったら、(だいたい皆さん新しい職場が決まってから今働いてる職場に退職することを伝えますよね)


その先生が来てくれるまで4週間待たなければならないですよね。


そのギャップを埋めるために、リリーバーに声がかかるのです。
 

 

④パートタイムの先生が来ない曜日に入る

 

ニュージーランドでは、週3回や4回出勤する先生は珍しくありません。

 

日本では保育士とは週5日働くものだとイメージが強いかも知れませんが、

家庭の事情や個人の自由が尊重されるニュージーランドでは、先生の希望が通りやすいです。

 

 

そこで、人数調整のためにリリーバーに声がかかります。


以上がリリーバーとして働くとき、声がかかりやすいパターンです。


リリーバーとして働くことの問題は、いつ働けるのかわからないこと、勤務時間が不安定であること、また収入が不安定な点ですよね(;´Д`)ノ

 

 

 

ニュージーランドで暮らしている保育士の資格がある人の多くは、収入の不安定なリリーバーをやりたがりません。

 

 

パートタイムでも常勤で保育園に雇われた方が、収入が安定するからです。



僕の知り合いで、リリーバーを2園掛け持ちしている先生がいますが、旦那さんと共働きで、子育てをしながらリリーバーとして働いていました。

 

だからこそ、収入よりまず経験が欲しい僕たち外国人保育士には、チャンスなんです!


そして、僕がみる限り、保育園側はいつも、良いリリーバーを探してるんですね。

 


だから、常勤の人が辞めてしまうというときに、リリーバーの人をそのままポジションに入れるということはしょっちゅうあります。

 

 

リリーバーの先生も、フルタイムの仕事を探す合間にリリーバーをやってることがあるため

 

 

仕事が決まったらリリーバーを辞めるので、信頼できるリリーバーに保育園が声をかけたころにはもう、つかまえることができない、ということもよくあるみたいです。


だから、リリーバーのポジションも良く空きがあります。



以上の理由から、保育園と信頼関係さえ築くことができれば、



無資格でも雇用されるチャンスが大いにあるんです!!!!!


リリーバーとして働いたあと、その経験を履歴書に書けば、就職活動もしやすくなりますよね(‐^▽^‐)

 

 

僕がニュージーランドで仕事をゲットした話は自己紹介1~4をご覧ください(^ε^)♪

 



では、リリーバーは何をするかというと、、、、、、、、、、


保育園側のニーズとリリーバーの経験と能力によると思いますが、基本的に無理なことはお願いされないと思います。



赤ちゃんのオムツ交換、集まり、絵本読み等は、常勤の先生がやっているので、

リリーバーの先生は、園庭で子どもの安全を見守ったり、何かアクシデントが起きたら常勤の先生に伝えるなどの仕事をしています。

 

 

そう、そんなに高いレベルの英語力は要求されません(^O^)/


もちろん、英語はできてた方がいいですが、僕も常勤の保育士ですけど時々子どもが何言ってるか分かりませんから笑

 

 

次回は、じゃあどれくらいの英語力があればいいのか、アイエルツについて、また

 

保育園ではどういう英語が使われているかについても説明していこうと思います。

 

 

 

エヌシでしたv(´∀`*v)ピース