家庭的保育(保育ママ)とは、家庭的保育者の居宅、その他の場所において、家庭的保育者による保育を行う事業で、家庭的保育事業を行うには、区市町村の認定を受ける必要があります。


また、認定の際には児童福祉法及び児童福祉法施行規則等において定められた家庭的保育者としての研修受講が済んでおりその他の条件に該当する者の実施場所等が開設できる要件に当てはまるかなどの必要があります。


なお、要件は、区市町村により異なるため、家庭的保育者として事業を行う実施場所が所在している区市町村に問い合わせをする必要があります。
では、家庭的保育(保育ママ)へ就職したい場合はどうしたら良いのでしょうか?

 

 

■家庭的保育者として働くには?
すでに家庭的保育事業として開設しており、そこで子どもの人数が2~3人までは1人で開設している場合がほとんどです。
子どもの人数がそれ以上の場合は、もう1人保育士が必要となり求人募集が出る事もあります。多くは自分1人で家庭的保育事業を始める場合がほとんどです。

 

■家庭的保育者の就職例
年齢、一定の資格(保育士、教員、助産師、保健師、看護師など)、子育て経験、その他、家庭的保育者になるための特定の研修を修了し、就学前の子どものいない家庭などの要件を満たす必要があります。

 

■求人の探し方
家庭的保育者の居宅、またはその他の場所で募集が行われています。直接、問い合わせてみるといいかもしれません。
 
■家庭的保育(保育ママ)を開業する
まずは各自治体に問い合わせをし、居宅場所や始めたい時期、要件など果たしているか等、伺いましょう!家庭的保育者として適切か、場所として適切なエリア・環境かなど、一度は直接自治体の保育課などにてくわしい業務内容や必要書類などについて説明を伺うことが多いようです。
また、食事の提供が必要な地域もありますので、その場合は1人保育・1人調理と2人必要となりますので、1人で開設することが出来ない、ということもあります。