・群馬県からの女性
・東京都太田区からの女性
・千葉県船橋市からの男性
これまでにも、茨城県からのご参加もありましたし、９月には岡山県からのご予約もあります。
受験者が、みなさん孤独にがんばってきて、不安をかかえて仲間を求めている現状がよくわかります。
２ヵ月後の試験に、完全に的を絞って個人の症状に応じて処方箋を出す(!)、クリニックのような感じでやっています。
今回の練習は、こんなふうに進めてみました。
群馬県からの女性は、昨年、言語の試験であと１点が足らず、不合格に。
その原因がわからず、独りで悩んでいるとの、お問い合わせでしたので、事前に以下のようなメニューを組み、準備をしてきてもらいました。
・昨年の題材でお話を再現してもらう
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・１点足りなかった原因は何だと思うか参加者さん自身の考えを聞かせてもらう
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・それを踏まえて、今年はどんな準備をしたか、演じてもらう
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・私から見ての感想・アドバイス、手本の実演、参加者さんによる実践
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・さらに台本に書き込みをしていきながら、言葉のひとつひとつについて、重要な言葉、その言葉が意図するもの、
『行間』に込められた感情などを分析。
どのように話すとどのように伝わるのか、実際にわたしが演じて見せながら、聞いている子どもはどのように惹きつけられていくかなどを、皆で考え、理解する。
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・参加者さんの話し方も自然と変わる。
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・参加者さん自身が納得し、消化したので、その後は見違えるように話し方が変わり、完成ーっ
遠くからお越しなので、１回で完成させてあげたいという思いで、わたしも真剣でした。
ほかにも２名の参加者さんがいらっしゃったので、その方にも役立つ内容でなくてはいけないし、参加人数と時間配分は、わたしにとってこれからも慎重に考えるべき課題です。
今回は、この参加者さんの練習に一緒に参加することが、そのまま別の参加者さんのお役に立ったので、２人目・３人目の参加者さんの実演は、非常にスムーズでした
そういう点でも、グループで練習することには、とても意義があることを再認識できた日でもありました。
「今日１日で完成させるゾ」という目的でしたので、２名は９０分×２コマ連続での練習。
本番と同じ会場セッティングをして、荷物を持って入場、受験番号シールを渡すところから退場まで、という予行演習を何度も繰り返し、さらに自信を持って終了
「これで不合格と言われたら、アタシが抗議してやるっっ
」という完成度に仕上がったと思います（笑）
あとは、忘れないようにお家で練習して、本番でも普段と同じように出来れば、問題ないと思います。
そして、ピアノ弾き歌いのほう。
今回は、１名はピアノ経験者なのでほぼ問題ナシ。１名は初心者でしたが、事前に私の参考動画をご覧になって、キーボードで練習してきたので、この日でほぼ完成。課題は、『ピアノの音量』ですね。
みなさん、そんなにガツガツ叩かなくても、ピアノは鳴ってくれますからね（笑）
ちょっと触っただけで、音、出るでしょう
自分の声より小さい音で弾きましょうね。
現場に出てからも、忘れないでくださいね。
ピアノをガンガン叩いて、それよい大きい声を出さなくっちゃ
と、大声を張り上げたり、力んで がなり声
にならないようにね！やさしく・・ソフトに・・笑顔で・・お願いしますぅ（笑）
子どもたちはそんな先生が大好きですヨ
でも、今回感じたことは、きめ細かい指導で１日で完成させるには、３名くらいで９０分×２コマ、というのがギリギリかなと、思いました。
まったく採算度外視なんですが（笑）
合格発表後の、１０月２日と９日は、おそらく人数が増えて、ここまで細かいアドバイスは出来なくなると思うので、ほとんど予行演習の繰り返しになると思います。
でもそれでも、人前で予行演習もできないまま本番に挑むよりは、よっぽど安心感が増すと思います
ピアノと言語に関して、苦手意識があって細かいアドバイスを必要としている方は、人数の少ない８月９月中に参加をオススメします。
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