おもちゃの消毒について

おもちゃの消毒に方法や園での取り組みについてご紹介します。
日頃沢山お世話になっているおもちゃ、どんなふうに消毒しているか、お家でできる方法もお知らせいたします。

赤ちゃんは何でも興味津々ですから目についたものを口にもっていったしまいます。
お口で何でも確認したい時期、大切な発達段階であるとは思っていても汚れたものを口にもっていってしまってはと気になります。
園では子供達が使うおもちゃの消毒など、衛生面にはとても気をつけています。


それでも目が離せない赤ちゃんや月齢の小さな子供達は目を配りながら衛生的なおもちゃで遊んで発達を促したいと思っています。
園では保育士の衛生管理のスキルも高く当たりまえ以上のレベルを保って接していけるように頑張っています。

実際には赤ちゃんは多少のばい菌でも赤ちゃんの免疫力を高める助けになっています。
ですので消毒していないおもちゃを口にしても神経質になる必要はありません。

あまり汚いものを口に入れようとしたときはもちろん止めなければなりませんし、普段の普通に清潔にしているお部屋でのおもちゃは水洗い程度で十分です。
ですが、やはり衛生的な環境は重要ですので赤ちゃんのおもちゃの消毒・除菌の方法をご紹介します。

お友達が伝染病だったとわかった時にはお友達が使っていたおもちゃは「除菌シート」でさっとひとふきするなどの配慮が必要です。

普段も良く使うおもちゃなどは月に1回くらいで大丈夫ですので「除菌シート」で消毒をしておくと安心です。

簡単ですしすぐにできます。
 

ウェットテッシュタイプのものもお出かけ先で赤ちゃんが気になるおもちゃに触ろうとしたときにはすぐに使えます。

いつも持っていると便利です。
 

除菌シートで拭いたからと言って、完全に消毒できるわけではありませんが流行りの感染症がある時期などは訪問をさしひかえるなどの対策は必要ですが、どうしてもおでかけが必要な時に赤ちゃんをつれていかなければならない時などは「除菌シート」を持参しましょう。
 

ウインク園でも月に1回は園のおもちゃを消毒、除菌しています。

その他に遊んだあとのお片付けの時に除菌スプレーを使って全体にを消毒しています。除菌スプレーはノンアルコールタイプのものを使うのが良いでしょう。手軽なのは除菌スプレーですし、スプレーした後にゆすいだり水で洗ったりするものが必要なものもあります。良く注意をして選んでください。


ニコ園では赤ちゃん用のアルカリ電解水のスプレーを使っています。

成分が見ずからできていますから環境にも優しく安全性がたかいので安心です。
 

アルカリ電解水は成分がタンパク質を溶かすので直接肌に触れないように注意が必要です。(肌荒れになります)
もう一つ、布製のおもちゃは、どんどん洗濯しています。
 

赤ちゃんが舐めてしまったぬいぐるみや人形も洗濯してきれいにすることができます。
赤ちゃん用の洗剤でしたら安心ですし、普通の洗剤でも問題はありません。
布製のぬいぐるみやおもちゃを乾かすのは乾燥機を使って高温で乾かします。
 

自然乾燥は日光に当てて完全にかわかします。
乾燥は、乾燥機がある場合は高温で、自然乾燥の場合は日光に当てて完全に乾かします。
今は梅雨の時期でもありますから無理して自然乾燥にしなくても乾燥機で一気にかわかしてすぐに遊べるように準備をしています。
 

ウインク大型のぬいぐるみなどはクリーニングに出しています。
プラスチック製のものは熱湯消毒が可能ですので赤ちゃんが口にいれてしまうようなののはお湯で煮沸させます。熱湯に15分程度つけても大丈夫です。
どの方法も難しいようなおもちゃがあった時は日光にあてて干すだけでも消毒になります。
このように様々なおもちゃの消毒方法がありますので園ではおもちゃの特性を見て子供たちが常に清潔なもので遊べるように配慮しています。


簡単ではございますがおもちゃの消毒についての取り組みを方法をご紹介しました。
保育士のスキルも日々の子供達と一緒に向上させながら安心できる保育を目指していきたいと思っています。