それは、こどもも同じだ、と思っています。
「まだ幼くて、この子は自分では決められないから」と、親が決めてあげる、という手も、あるにはあるんですけどね。
でも、それ、赤ちゃん〜小学校低学年までならば、アリとしても。
もう10歳になろうという子にやるのは、
かなりリスキーだと、
わたしは思っています。
やるにしても、相当用心してやって、後は本人との合意形成をしっかりやること。本人に納得させること。
インフォームド・コンセントの形成。
それをちゃんとやらないと、なんていうんだろ、将来に禍根を残す結果にもなりかねないと思っています。
また、成長の過程で「自分で決断する」ということの訓練をしてきていないと、人生の重大な局面での決断で、失敗しかねません。
実は、わたしが「職選び」という局面において、ちょっと失敗したな~、と思っているので……
(まぁ、諸々勘案して、今はもうこのまま行くぜ~、と思っているのですが。大学生のときに、もっとよく考えていたら、もうちょっと高年収になる道もあっただろうなぁ、と正直思っています。高みを目指さなかったのよね~、仕事に関して)
息子には、同じ後悔はしてほしくない、と思っています。
あとで「あのときああしておけば……」とか、思ってほしくないのです。
たとえばうちのオットのように「自分には、これ以上の職はない!」と思えるような就職をしてほしいのです。
そのためにも。
決断の経験を積むべき、と考えています。
今から。
もちろん。
小学生というのは、情報収集力において、大人と比べて圧倒的に劣りますから。
そこは親ががんばる。
せっせせっせと情報を集め、
息子に提供します。
でも、最終的に決断をするのは、息子。
「そんな大事な判断をこどもにさせたら可哀相。親の責任逃れだ」と考える方も、いらっしゃるかもしれません。
でもね、わたし思うんですよ。
確かに、こどもは未熟です。
だから「こんなことなら、やっぱりあっちの選択肢にしておけば良かった」と思うことは、大人より多いと思います。
でも、そういう後悔って、多くが情報不足、見識不足が原因で起こってはいないでしょうか。
そもそもの、考える力や、決断する力の不足ではないような気がする……
もちろん、こどもならではの見通しの甘さ等はあると思います。
そこに関しても、大人の助言は必要でしょう。
「そこはもう少し厳しく見積もった方が良いかもよ?」と。
でも、知識、情報の不足を補ってやり、適切な助言をしてやれば、できる、と思っています。
わたしは。
こどもは、自分で自分の人生を選び取っていける、はず。
そして、
そうしていった方が良い。
そうしていった方が、
きっとより良く生きられる。
自分を主人公にして、生きていける。
はず。
ですので、あと10ヶ月後に。
塾を変えるのか。
野球を、もう少しトーン落としてやるのか。
それとも、辞めるのか。
それは、息子に決めてもらいます。
あっという間だと思うんですよね、
10ヶ月なんて。
瞬きの間に過ぎるでしょう。
ですから、今から、それをゆくゆく決めなくてはならないんだよ、ということは息子に伝え続けます。
時間をかけて、考えてもらいたいので。
それがわたしの方針です。
「こどもは、今この瞬間を生きてるんだから、そこに集中させてやるべき」というお考えも、ありましょう。
それはそれで、良いと思います。
それはそれで、ひとつの方針です。
良いと思います。
のびのび育てましょう。
でも、他の方針もあるよ、という話です。
別に、先の見通しを得て、親が安心したいから、とか、そういうことではなくてですね……
いずれ決断する息子のために、
心構えをさせたいのです。
そして、先のことを考える、というメンタリティを、そろそろ養ってもらいたい。
それが、大人に近付く、ということです。
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