そろそろ、夏休みのサマーキャンプについて考え始める時期かなと思います。
サマーキャンプといえば、そもそもは、たぶん欧米から伝わってきた習慣。
夏休みになるとこどもたちを、サマーキャンプに送り込む、というね。
日本ではそこまで馴染みのあるものではないのかな?と思います。
でも、日本でも、わたしの周りでは、段々メジャーになってきてるかも?
わたしも、これまでにも長期休みには何回も、息子をこどもだけのキャンプに行かせています。
たぶん、別にみんな、
欧米のオシャレなライフスタイルを
真似したい
と思って、こどもを行かせるわけではなくて……
共働き家庭
だからだろうな〜〜〜
と思います。
長い休み。
親が一緒にたくさん遊びに行ったり、旅行したりできるなら、そうしたいんですよ!!!
こどもにいろんな体験をさせて、それをそばでニコニコ見ていたいですよ!!
でも、仕事
親、仕事
ニホンジンハタラキスギダヨ
ハイ、そこで
サマーキャンプの出番です
いや、親も一緒の旅行も、別でしますが。
それだけでは長い夏休み(日本の夏休みは比較的短いけど)、まだ余る!!
親が仕事している間に、こどもを連れて行ってくれて、普段はなかなかできない体験をさせてくれたり。
しかも、親が一緒じゃないことにより、自立心が養われ、初めてのお友達とも仲良くなる力が身に付き、こどもにとって一層貴重な体験になるっていうんだから、アナタ……
親が一緒じゃない方が、むしろ良い、って言うんだから……
「わたしが働いてるから……」みたいな
罪悪感もゼロ!!
最高ではないか
世間のサマーキャンプ的サービスも、年々充実してきている感があり、ほんとありがたい限りです……
(去年はやらないところが多かったと思うし、うちも行かせませんでしたが)
(今年も、まだわかりませんが。これから中止になるかもしれないし)
少しずつ、少しずつ、家庭と仕事の両立のしやすい社会に近付いているのかなぁ、と……
わたしが利用しているキャンプオフィスのひとつは、かつてうちの部署の部長のお子さんもお世話になっていたところで。
「この日、息子がキャンプから帰ってくるので、○○駅まで、迎えに行かなきゃいけなくて……ちょっと早く上がらせてください!」とか言ったときに、
す〜ごく話の通りが良い(笑)
なにせ、部長もかつて同じキャンプにお子さんを行かせていた当人なので、事情をよく分かっていただけるのよね。
ニコニコして、うんうん、行っておいで!!な感じ。
上の世代の男性にも、奥さん専業主婦!家事育児はノータッチ!じゃない方が、すこーしずーつ増えていて、共働き部下としては、そういう方、非常に助かります
話が通じる……
そういえば、昨日の休み時間にも、同僚のアラフォー女性が「家事は嫁に全部やらせて、家でなんにもしてないお前に、私の何が分かるんだ!!」と以前の上司に言われたことで、文句を言っていました。
んー、わかる。
いろんな立場の人がいるからね。
管理職は特に、そういうことを理解しなきゃいけないかな。
あ、話それたw
余談。
サマーキャンプと言えば。
わたしにとっては、コレ。
これ、やっぱ完全版全集、買うべき????
これね、わたしが生まれて初めて、頭がおかしくなりそうなくらい、好きになった漫画なのです。
本当に本当に大好きでした。
気が変になりそうなくらい好きでした。
初めて漫画に「ハマる」という体験をしたのだよね。
で、この漫画の中に、サマーキャンプのエピソードがよく出てきていて。
「アメリカには、そんなものがあるのかぁ〜」と思ったものです。
ただ、この漫画の中では、サマーキャンプは、オシャレで楽しい素敵なモノ、とは全く描かれていなくて(笑)
「こどもの意思に関わりなく無理矢理行かされる憂鬱なモノ」として、描かれています
そして、それって結構、現実に近いのではないかと思うwww
いや、もちろんサマーキャンプ大好き!な子も、中にはいると思うのですが。
わたしの知るアメリカのコンテンツでは、ほとんどにおいて、サマーキャンプって、こどもにとったらダルいモノとして描かれているような
こどもがサマーキャンプにわくわくしてる!みたいな描写、見たことある?!
そんなこともあって、わたし、「こどもはサマーキャンプに対してノリノリであるべきである」みたいな固定観念は持ち合わせておりません
むしろ、こどもが多少行き渋ったとしても、「ま、サマーキャンプって、基本そんなもんだよね」
と思ってる