こどもの近視と、遺伝。 | 東京ワーママdiary★小6抄録。母は中年の危機。

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アラフォーワーママの毎日。
一人息子は小学6年生になり、いよいよ中学受験生ですが、なんだか全然気持ちが入っておりません……


近視について、
十数年前には分かっていなかったことが、
わかってきています。





世界で懸念広がる“近視パンデミック”を防げ 






特に、

近視の進行と

紫外線の関わり、

外で過ごす時間の

長さの大切さは、

わたしがこどもの頃には

言われていなかったことかな、

と思います。


わたしも、これを知って、今、必死に、息子が外で過ごす時間を長くしようとしています。


こどもの近視の進行を

食い止めるために、

できることはある

のかもしれない。







という話になると、


「ほれ見ろ!

やはりこどもの近視は、

環境要因なんじゃないか!

だからこどもの近視は、

やっぱり親のせいなんだ!」


と考える人もいそうだな、と思うのですが。


(ブロ友さんが、ママ友のひとに

「こどもの虫歯と近視は親の責任!」

と言われた、というお話、

ホント衝撃的だった……)


わたしはその考え方は誤りだと思っていて。







やはり、遺伝の影響も大きいのですよ。

近視は優性遺伝、ということは証明されていますし。

眼球の形は、眼軸の長さは、確かに遺伝するのです。

それは生まれ持った形質です。


全く同じ生活を送っていても、近視になる子と、ならない子がいるのです。

外遊びの時間なんて気にしないでゲームばかりしていても、視力が良い子もいるのです。

どんなに親も気を付けて努力をしても、どんどん視力が落ちて行く子もいるのです。


それに対して「親の責任」は、ちょっと酷くね?と思います。


じゃあこどもの背の低い、高いも、

成績の良い、悪いも、

顔の良し悪しも、脚の長さも、

すべてが親の責任ですか?!

っていうさぁ……えー


みんな、同じ遺伝情報を持つクローンを育てているわけじゃないんだから……


育て方だけで

すべてが決まる

というような考え方は、

余りにも乱暴じゃないかしら。







我が子は、近視になりやすい遺伝的形質を備えているだろうとは、思います。


両親共にガチ近視だし、そんなに目に悪い生活をさせていたとも思えないのに、早期に近視を発症してしまったので……ショボーン


でも、進行を食い止めるために、できることはあるので。


できる限りのことはして、それでも止められないなら、もう仕方ない。 

そんときゃそんとき。


別に近視になったら死ぬわけではないのでね!!

矯正視力が出るのであれば、問題ない、という考え方もありますしね。


とりあえず、できることを、できる範囲で。