こんばんは
都内に住み、都内で働くワーママみおです。
息子と二人で行った、夏のサンフランシスコ旅行を、のんびり振り返っております。
ロングフライトを経て、到着しました!
サンフランシスコ!
しかし、ここからが大変だった……
入国審査が、長蛇の列で
二時間くらい並んだんじゃないかな
もう、空港に迎えに来てくれた友人も、すんごい待たせてしまって、ほんと申し訳なかった……
(友人、ライターをしているので、「待ってる間にカフェで一仕事済ませられたから問題ナシ」と言ってくれたけど……)
なんかねー、今アメリカ、めっちゃ厳しくなってるらしいですよ。
入出国の審査。
そしたら、黒人の、小さな子が「ぼくもそのあそびしたいでちゅ」みたいに寄ってきて、二人で一緒に帽子投げ始めて、めたくそ可愛かったです。
こどものこういうところって、本当にいいよね……
すごいパワーだと思う!
感動する……
しかし、この後、事件は起こった……!!
だんだん列の前の方に進んできたから、息子を呼び戻し、二人で並んでいたのです。
手には、息子とわたしのパスポートを持って。
疲労でややボーッとしつつ。
そしたらさ。
なんかさ、パサッ、って音がしたのよ。
確かに聞いたのよ。
そして息子が言うのよ。
「おかあさん、なにか、おとしたよ?」
と。
え???
と思って、自分の手の中を見たら……
ない。
息子のパスポートが、ない!!!!!
えっ。
うそ。
うそ。
慌てて、自分の立っている辺りの床を見回すけど、なにも落ちてない。
うそ。
うそ。
うそ。
さっきのパサッ、って音、聴いてからそんなに時間経ってないはずなのに!!!!???
え?
え??
ええええ???
もう、瞬時に大パニック。
で、「うそっ?!え?!ない!!どうしよう!!!!」と、一人で叫んでたら、少し離れたところに並んでた方が、
「HEY!HEY!ちょっと!ほら、向こうのあの人が持ってるわよ!あれ!!」(英語)
とか、列の前の方を指差しながら叫んでくるから、えっ?!と、そちらを見たら、
知らない外国人のおじさんが、こども用の黒いパスポートを手に持って、高く掲げて、「おーい、これ、誰のだーーー??」と言ってる!!!!
「わ、わたしのですー!!!!」
首の皮一枚でなんとか命が繋がった瞬間だった……
「すんません、すんません、ほんとすんません、マジありがとうございます、ありがとうソーマッチ」と、ヘコヘコしながら受け取ってたらさ……
聞こえてくるわけよ……
周囲のヒソヒソ声が……
「パスポート……」
「あいつパスポート落としてた……」
「ウッソマジで……ヤベーな……」
「Japan……」
(すぐ後ろに並んでいたカップルの女性の方がわたしのパスポートをチラッと盗み見て)
「あー……日本人だわ、あいつ……」
「日本人……」
ねぇ、みなさん???
日本人は英語できない、て、世界的に有名かもしれないけれど???
確かにわたしも、そんなに堪能ではないけれど???
…………聞こえてる!!!!!!!
思いっきり!聞こえてるから!!!!
辛い入国審査でした!!!!
(入国審査の厳しさ関係ない)
旅って……本当に色々な経験なできて、イイデスネ!!