「親と子のアドラー心理学」。 | 東京ワーママdiary★小6抄録。〜中学受験生といっしょ〜

東京ワーママdiary★小6抄録。〜中学受験生といっしょ〜

東京で働くアラフォーフルタイムワーママの毎日。
小6の男の子、中学受験生の母です。


息子と行った書店で、ふと購入したもの。




うちは、実はオットがアドラー推しの人でして。

仕事関係のセミナーかなんかで知って、いたく感銘を受けて、そのセミナーの分厚い資料を「よかったら読んで……!」とわたしに渡してきたほど。
(でもそれまだ読んでない(えっ))

息子に対する声かけにおいても、意識しているようです
「ありがとう。お父さんはうれしいよ」とか言ってる。
ユーメッセージではなく、アイメッセージで語れ、的なことらしい。

そんなこともあって、興味を持ってね。

そういえば昔ブロ友さんからオススメいただいたこともあるし。
アドラーって。





でもダメでしたわ。

わたし、あかんわ。

なんか、なんだろ、この、他人の教えを受け付けない感じ……
よくないな……

あの、これ、アドラー心理学の理論よりは、著者の方の体験談が主になっている感じでして。

極端な言い方すると「我が家の育児がいかに素晴らしいか」を延々聞かされている感じで、わたし、ひねくれ野郎なので、すごいなこの人、よくそんな自分の育児に自信持てんな??とか思ってしまって。

でもいいよね。
こんな風に自分の育児に自信持てたら。

それだけ自分のこどもは素晴らしく育った!と思えているってことだしね。
素晴らしいことだわ。
わたしもそうなりたいわ。

だったら素直に他人の話を聞けっていうね……




んーーーー

でも中身は正直そこまで響かなかったのだよね……

いや、尊敬を以てこどもと接しよう、とかは、ほんとその通りだと思ったけど。

うん、わたし、息子に対して尊敬の気持ちが足りてないこと、あると思う。

尊敬、共感、信頼、勇気。
これがキーワード。

うん、どれも足りてないな。

共感が足りてないっていうのは、前から自分でも思ってて、ブログにも書いていたほど。

でも、わたしが息子に共感しきれないときには、明らかな原因があって。

それは、疲労と多忙!

ダメな対応しちゃうのって、自分に余裕がないときなのよ……

著者の奥様はこども一人で専業主婦。
そりゃー余裕のある対応ができるだろうよ、とか、思っちゃうよね。
やっぱり。




怒りは二次的な感情で、一時的な感情に注目しよう、というのには、納得!

心配、とか、不安、とか、怒りではない感情がベースにあって、怒りに繋がってるんだよね。

とりあえず、ワンオペ終了したらわたしももう少しマシになるのではないかと期待しているのだけど……

結果やいかに。

とりあえず明日からもっと尊敬、共感、信頼、勇気を意識して過ごしてみようと思います。