保育士は狭い世界ですので、できるだけスムーズに退職をして蟠りを作らないようにしましょう。
退職を上手く行うポイントとしては「感謝」です。今まで働かしてもらって、一緒に働いてくれてありがとうという気持ちを持ちましょう。
【菓子折りは必要です。】
菓子折りはどんな簡単なものでも良いので、渡すようにしておきましょう。
もらって悪い気をする人は誰もいません、しかし、反対に「菓子折りも持って来ないで」という人はいる可能性はあります。そういった方がいる限りはできるだけ持っていくようにしましょう。
【全員に挨拶を忘れずに】
土日もやっている託児所などの場合はシフトの関係で挨拶ができないこともあります。仕方がないと思わずにできるだけ早めでも良いので挨拶をしておくようにしましょう。
これも菓子折りと同じですが、挨拶をされて悪い気をする人はいませんので、挨拶はしっかりとしておくことが大切です。
【今後も会う可能性があるということを忘れずに】
保育士の世界は非常に狭い世界ですので、また他の職場、研修会場などで会う可能性があるということを忘れずにしておきましょう。
他の場所で会ったときにきちんと挨拶をせずに別れた場合は気まずい雰囲気もありますので注意が必要です。特に自分の先輩などの場合は園長になっている可能性もあります。
【社会人としてのマナー】
退職する際はきちんと社会人としてのマナーを踏まえて行いましょう。
社会人として相手のことを思い、保育園のこと全体を思ってきちんとした退職が大切です。終わりよければ全て良しというように終わりにこそ気を使っておきましょう。
社会人として何より大切なのは最初でも書いたように感謝をすることです。感謝の気持ちを持つことによって、挨拶も面倒になりませんし、菓子折りも持っていくことに抵抗は出ないかと思います。
また、嫌味を言われたとしても間に受けずに受け流すぐらいの気持ちをもっておきましょう。退職時のトラブルは非常にストレスになってしまいます。