ぼくから見た「はなしあい」
ぼくはお母さんに連れられて、「お役所」ってところに2月5日の夕方に行ってきた。
お母さんはお出かけする前に、 「お母さんたちの 『はなしあい』 が終わってから、夜ご飯になっちゃうんだけれどもお腹すいてない?」 と心配そうに聞いてきた。
だから、ぼくは言ったんだ。
「うん。おやつの豚まん。2つ食べたら大丈夫」
![ぼくの鳴尾北保育所 民営化ってなに?-豚まんGET!](https://stat.ameba.jp/user_images/86/75/10139789023_s.jpg?caw=800)
いつも1個しかダメって言われるけれども、あっさりOKだった
『はなしあい』 の場所では、おじさんたちが一番前でこっちをむいてしゃべっていた。
お母さんたちだけじゃなくてお父さんが来ている人もいた。
「こんな平日の夕方で、子どもの保育もなしで、父親も参加できないような設定で、本気で説明する気があるんか~い」 ってお母さんは言っていたけれども、いっぱいの人が集まっていた。
ぼくはお母さんが渡してくれた紙に、お母さんみたいにおじさんが言っていることを書こうとしたんだけどよく分からなかったから一生懸命聞いていたんだ。
あれ?
![ぼくの鳴尾北保育所 民営化ってなに?-あれ?今なんて?](https://stat.ameba.jp/user_images/d8/04/10139788971_s.jpg?caw=800)
でも、いま 『なるおきたほいくしょ』 って言った???
なーんだ
ぼくの保育所のお話だったんだ
あれれ?
よく見たら○△先生もいるや
ぼくの保育所の何のお話をしてるんだろう?????
「おじさんたち、『なるおきたほいくしょ』 って今言ってたよ。おじさんたちが壊れたおもちゃ、直してくれたり、お庭に植えるお野菜のたねを何にしようかな~って考えてくれてるの?」
ぼくはお母さんに聞いてみた。
「『鳴尾北保育所』 は今のさくらんぼ組さんがくじら組さんになっても 『鳴尾北保育所』 ですよってお話をしてるんだよ」
お母さんはちょっと困った顔をしてぼくに話してくれた。
ぎゃはははははは。
ぼくはお母さんが言ったことが面白くて、部屋中に響きわたるくらい大笑いしちゃった
『なるおきたほいくしょ』 が ずぅぅぅっと 『なるおきたほいくしょ』 なのは当り前じゃないか
おとなって、よくわからないことを 『はなしあい』 するんだなぁ・・・。
部屋にいるお父さんやお母さんたちがおじさんたちに、いろんな 『しつもん』 をしていた。
前に座っているおじさんたちを見ていたら、みーんな先生やお母さんに怒られている子どもみたいな顔をしてた。
だから、ぼく、帰り道でお母さんに言ったんだ
「おじさんたち、なにか悪いことしたのかな? 悪いことしたなーと思っているんだったら、『ごめんなさい』 って言えばいいのにね。 みんなで仲良くポジトラタッチしたらいいとぼくは思うんだけれども」
ふふふふふふふ。
今度はおかあさんが大笑いしてた。
「うーん・・・・おじさんたちはポジトラタッチできないかもねぇ。。。。」
YouTubu
「ちゃんと、『保育所』 のことや子どものことを本当に考えてくれてるんかなぁ・・・・」
お母さんがぼくにでもなく誰にでもなく、ポツリつぶやいていた。
「おじさんたち、ちゃんと考えてると思うよ! だって、立派な大人だもん」
ぼくは大きな声で答えてあげた
お母さんがまた、ちょっと困った顔をしたような気がしたけれども、「そうだね」 と言った。
おうちに帰ってきたら、もう寝る時間だった
さてと・・・・明日も保育所で何をして遊ぼうかなぁ・・・