*ここはダルマのポン子の子育て支援ブログです。
(プロフィールの男性という間違いは直せませんでした。
どうかよろしくお願い申し上げます。
その126「スキップについて思った事」
夕食を食べていて、何気なく見たテレビで
スキップが出来るようになる練習方法が紹介されていました。
TBSテレビの「この差って何ですか?」と言う番組でした。
今週の「TVer(ティーバー)」にて、見られるようですので、
ご興味のある方は、是非ご視聴なさって下さいね。
さて、私と同じようにリアルタイムでご覧になった方も多いかもしれませんね。
スキップの方法を指導されていた方のお名前を書き損じてしまい、
名前が分からないのが大変残念ですが…
30分も練習すると、スキップが出来ない大人でも
ある程度は形になるというのですから、
ご紹介しないなんて、もったいないですよね。
以下はその番組からの、要約になります。
①スキップが出来ない人は、一度に二つ以上の動作が同時に出来ない人。
②同じ理由(一度に二つ以上の動作が出来ない)から、運動も苦手。
これらがまず大前提としてあるようです。
次に、スキップの動作を分解してみると
③片足のリズムはケンケンをしている。
④次の動作に移る時に、片足はあげる、もう一方は下におろすを同時にしなければならない。
この④がうまく出来ない事で、スキップが身につかない大きな理由になるようです。
そのための練習方法は…
⑤とにかく、片足のケンケンの練習をする!(ケンケンが出来ない人も多いようです)
⑥小さなフープ(輪)を用意して、ケンケンの練習をする。 その際に、次に行く事になるフープを意識して、違う足をおろす(この時に、一方をあげ、片方を下げる練習が自然と出来るようになる)
多分こんな感じなんでしょうね。
実際の被験者は、30分で見違えるように出来るようになっていましたよ。
私はこのテレビを見ながら、
「ふーん、こんな方法もあるんだ!」と感心して見入っていました。
通常、保育園でスキップを教える場合には、
その前段階として、ピアノのリズムに合わせて、
まずはギャロップを教えていきます。
ケンケンのように二回づつ足がつくのではなく、
ギャロップの方は一回足がついたら、今度は違う足を地面につけるのです。
かけっこと違うところは、リズムがある事でしょうか?
子どもが取りやすいリズムなら、「パン!パン!」でも「トン!トン!」でも、
「いーち、にーい、いーち、にーい」でも「みーぎ、ひだり、みーぎ、ひだり!」でも
「パッカ・パッカ・パッカ…」でも
要は何でも良いのですが、
一拍に一足をおき、次の足もリズムは一拍で、リズムにのって動いていくのです。
お気付きのように、足を交互に地面についていく...
この動作がリズミカル出来なければ、
ギャロップは、うまく行うことができません。
しかしスキップと違って2拍子(ケンケン)ではないので、
ゆっくり教えてあげると、意外に早く出来るようになりますよ!
もし、言葉で教えるのが難しければ、
お子さんの手を持ってあげて、向かい合わせになり、
一緒にリズムにあわせて動いてあげて、やり方をゆっくり教えてあげましょう。
最初こそ、身体を硬くしている子どもも、体が自然と覚えてくるはずです。
ただし、もしも15分以上やってもダメそうなら、
その日は終わりにして下さいね。
長く教えようとしても逆効果になるだけです。
それくらいなら、「毎日、5分か10分だけ練習しようね!」
と言って、1週間か2週間続ければ、絶対に出来るようになるから大丈夫です。
子どもに何かを教えるときは、
あせるのは禁物です。ゆっったりとした気持ちで、
根気よく教えてあげるのが一番ですよね。
この他に、ケンパという「片足と両足を交互に動かす運動」も、
この時点ではすでに獲得している上で、スキップを教え始めますから、
この指導をされた方がお話しされていた、二つ以上の動作については、
「あー、子どもたちは身についているんだなー!」と思ってしまいました。
スキップの練習方法ですが、
親子で向かい合わせに教えてあげるのも、
私は一つのやり方としてオススメしています。
その際に、最初にまずは手拍子でリズムを教えてあげて、
大人も二拍子を一緒に行う事で、リズムを身につけさせてあげると、
子どもにはわかりやすいかもしれません。
要は、やり方や覚え方は、それこそ色々な方法がありますので、
気になる方は、調べてみるのも楽しいかもしれませんね。