こんにちは、ヨッシーです。

 

くまのプーさんで有名な、A・A・ミルン(Alan Alexander Milne)が書いた「6つになった」という詩をご存知ですか?

1つのときは
何もかも はじめてだった。
2つのときは
僕はまるっきり新米だった。
3つのとき
僕はやっと僕になった。
4つのとき
僕は大きくなりたかった。
5つのとき
何から何まで面白かった。
今は6つで
僕はありったけお利巧です。
だから いつまでも
6つでいたいと 僕は思います。

(『母と子の詩集』訳:周郷博氏)

これは、まさに子どもの成長過程を表現した詩だと言えるでしょう。

(読みやすくするために、漢字に変換しています)

 

そして成長して利巧になった子どもたちは、保育園・幼稚園を旅立ち、小学校に巣立っていくのです。

つまり、幼児期の経験は、子どもたちのその後。小学校以降の生活の基盤となります。

 

児童福祉法第39条では、以下のように規定しています。

保育を必要とする子どもの保育を行い、その健全な心身の発達を図ることを目的とする児童福祉施設であり、入所する子どもの最善の利益を考慮し、その福祉を積極的に増進することに最もふさわしい生活の場でなければならない。

 

学校教育法第22条では、以下のように規定しています。

幼稚園は、義務教育及びその後の教育の基礎を培うものとして、幼児を保育し、幼児の健やかな成長のために適当な環境を与えて、その心身の発達を助長することを目的とする。

※適当とは「いい加減」という意味ではなく、「適切」という意味になります。

 

そう、保育園と幼稚園は、管轄こそ厚生労働省と文部省と違いますが、

健やかな心身の発達を目標としており、そのために環境(生活の場)が大切だとしているのです。

 

子どもの成長に直接かかわることができる、保育士・幼稚園教諭という素敵な仕事。

興味をお持ちの方は、ぜひチャレンジしてみませんか?