こんにちは、ヨッシーです。
転職先の保育園を探す際に、無認可保育園は避けると言う方がいらっしゃいます。
しかし、無認可保育園も子どもの保育を行う場所という意味では、認可保育園と同じです。
今回は、無認可保育園へ転職を考える際のチェックポイントをご案内します!
安定した運営状況
無認可保育園は、県や市町村からの補助がありません。
保育士の給与も、保育園での必要な物を買う費用も、全て保護者からいただく保育料で賄っています。
そのため、無認可保育園で働く際は、安定した運営状況かどうかを見極めなくてはなりません。
具体的には、園児の定員数が満たされているかどうかが重要です。
子どもの人数が足りなければ、それだけ収入が足りていないということになるからです。
もちろん、保育士の給料も重要な見極めとなります。
安い給料の保育園は、避けるのが無難です。
保育士の人数
無認可保育園を運営するには、保育従事者の人数や施設面積の基準などを定めた『認可外保育施設指導監督基準』を守らなければなりません。
転職を考える際に、特にチェックしておきたいのが、保育士の人数です。
実は、保育園で働く人が全員保育士資格を持っているというわけではありません。
幼稚園免許で働いている人や、無資格の人もいます。
国は、保育従事者のうちの1/3が保育士資格を持っていなければならないとしています。
この基準ギリギリで行っている保育園は避けるのが鉄則。
保育士の人数が少ない保育園では、体調を崩してお休みをもらおうとしても、保育士の人数が足りずに無理やり出勤させられたり、転職を考えても退職できるまで時間がかかってしまうこともあります。
保育士の平均勤続年数をチェックすることも大切です。
無認可保育園は避けた方が良い?
無認可保育園は認可保育園よりも劣っていると誤解している方が多いですが、一概にもそうとは言えません。
認可保育園では実現できない特色がある、保護者のニーズに応えたいと、あえて認可を申請していない保育園も数多くあるからです。
中には、認可保育園よりも高い給料やしっかりとした経営方針・保育理念を打ち立てている園もあります。
福利厚生や保育理念などをしっかりとチェックした上で、転職を検討するとよいでしょう。
また、保育園見学も重要です。
保育士や子どもたちが笑顔で楽しそうに過ごしているのか、子どもの安全は守られているのか、園内に清潔
感はあるのか。
保育士の先生と実際に保育についてお話ができる機会があるとさらに良いですよね。