ぼくは見下されるのが大嫌い

昨日も動物扱いしてくる人間を砕いてやった


手を洗うときだってそう

速く洗わなきゃ

馬鹿にされる


「おう熊さんいつまで手を洗ってるんだい?」

「水で手を洗うの、楽しいかい?」


いえ、手を綺麗にしたかっただけです


帰り、洗面台を砕いてやった



砕かなかったもの、砕けなかったもの

それらは思い出すだけで泣きそうだ

なんか申し訳なくなったな

明日山へ帰ろう

助手:どうしたら先生みたいに偉くなれますか?

教授:簡単なことを難しく話せばいいのさ


助手:では本当に難しいことはどう話せばいいのですか?

教授:簡単なことを難しく話すんだ、難しいことなんて話せるわけないだろ


助手:・・・。
ある日、カエルは壁をぴょんぴょん跳ねていると
外の世界に来てしまいました

外には丸い井戸がたくさんありました


カエルは中をのぞきました

ここの井戸は 寝てばっか

ここは 一生懸命はたらいてる

こっちは みんな絵を描いてる

この暗い井戸は なん匹か首つってる


みんな知らないんだ 井戸がたくさんあるって

みんな知らないんだ そこ井戸だって


カエルは井戸の周りを一周すると

元の井戸に帰りました