久しぶりにまた昔を振り返りますね・・・
小学校の頃は、ひょうきんな子供だったので、
お楽しみ会などでは、ドリフのまねをして
みんなの前でコントをやったりしてたんです♪
学校の環境も良かったんだと思いますが、
みんな仲良しで平和な学校でしたので、
毎日が、もう楽しくて仕方なかったと思う!
それが、中学になると小学校の頃のように
みんなで楽しく・・・という雰囲気が無くなり
俺も本来の性格を全面に出すことが少なくなり
あまり目立つと良いことはないと思ってしまい
みんなの前では、比較的おとなしい奴でした・・・
ところが、中学三年生の文化祭の出し物として
クラスで劇をやることになり、これが俺の人生に
凄い影響を与えることになったと思います・・・
本来は、エンタメが好きな性格でしたから、
劇の台本を作るメンバーに混ざり、ストーリーを
考えたりしたのはとても楽しかったんです♪
台本が出来て、配役のリストが出来上がり、
いざ、誰がどの役をやるか決める時になって
みんな舞台に立つのは恥ずかしいからと、
端役をジャンケンで争う流れになりまして、
俺は、そのジャンケンにことごとく負けてしまい
結果、かなり目立つ役になってしまいました(汗)
いざ、稽古をはじめるともう恥ずかしくて、
顔を赤くしながらやっていたのですが・・・
セリフを覚えてしまうと、どうも小学校の頃の
コントの感覚がよみがえってきたようで、
少しずつ演技にも熱が入るようになり・・・
本番ではもの凄く楽しんでいたと思います♪
この時の快感が、その後の俺の人生に影響し、
高校卒業後の進路の一つに「芸能界」という
選択肢をひとつ増やすことになったんです!
高校卒業後、劇団ひまわり養成所に入り、
役者として色々と学ぶことになった俺は、
何をやるにも基礎が大事だと思っていたので
他の人が適当にやるような基本的なことでも
アホみたいに頑張っていた18歳でした・・・
高い授業料も払っていたので、絶対に元を取ろうと
毎回、授業が始まる1時間前には劇団に行きまして、
誰もいない稽古場を使って、授業の予習や復習をやり
基礎を早く身に着けて、誰よりも早く出世しようと
ひそかに企んでいるような奴でしたね~当時は(笑)
基礎中の基礎を3ヵ月やると、そこからは
実際にお芝居をやることを目的とした稽古を
約6か月ほど行うシステムだったのですが、
俺は野心が強かったので、初舞台でやる役は
絶対に主役しかない、と心に誓ってました(変)
中学校の時に、主役じゃなくても楽しかったので
主役だったらどれだけ楽しいだろうと思ってたし、
何より、誰にも負けたくないと強く思ってました!!
劇団ひまわりでの初舞台でやる芝居の内容が
別役実作「マザー・マザー・マザー」に決定・・・
役名も男1とか男2、女1とか書かれた本で、
主役の男1は、なぜか背中にスピーカーを背負い、
変なことばかり言っている不思議な役でしたが、
主役を絶対に俺がやると心に決めていたので、
まだ役が発表される前に、あろうことか・・・
男1のセリフを全て覚えてしまいました(驚)
回りの人はドン引きしていたと思いますが、
役を決める本読みで、色々な役をやるのですが、
男1の役の時だけは、一人だけ台本を一切見ず
気持ちを込めて演技したんです・・・怖いよね(笑)
でも、結果として俺は主役の男1をやることになり、
俺のプロとしての初舞台は良い経験となりました♪
その時の、貴重な写真が残ってました・・・
今、思えば、一生懸命になり過ぎてしまい
回りと同調することなど考えなかった時期、
プロになった以上、同期は全員ライバルで、
楽しく過ごしたいなんて思わなかったので、
その当時のクラスに友達はいなかったなぁ(悲)
昔から、他の人とは全く違くことを考えたり、
突飛な行動をするような性格だったので、
人と比べてどうこうと思うことはあまりなく
基本的には人と争いたいとは思っておらず
自分は自分で頑張ろうと思うタイプなので
未だに集団行動は苦手かも知れない・・・
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