昨日、霊園でショーをするというお仕事がありましたシラー

内容は…お彼岸でお墓参りにいらっしゃった

お客さまをショーで楽しませるというものです音譜


この霊園はお墓のある広い敷地部分と事務所のような2階建ての建物があり、

その2階部分に軽食などしながら休憩出来るスペースがあって、

そこへパイプ椅子を並べてショーをやるということでした!!


霊園でお笑いということだけでも違和感のある企画ですが、

プログラムの流れは、更に面白い?もので、

「ご住職の法話」そして「ほいけんたショー」という流れ叫び

一応、補足しますが、法話とは…仏法に関するありがたいお話ですひらめき電球


ショーをやるべきスペースには仏具セットや花やロウソクが厳かに並び、

後ろには大きな掛け軸、前にはお焼香のような仏具まで並んでおりました汗


・・・ここで、ネタを・・・ガーン


法話の様子を覗いてみると…ほとんど中年~老年の方々が、

真剣にご住職の話に耳を傾けている状況でしたので、

どう考えても、この後にお笑いという雰囲気ではありませんドクロ


それどころか、法話が終わったらまずこの人たちは帰るでしょうしょぼん

有り難~いお話を聞いた後に、誰がお笑いの芸に付き合うでしょうしょぼん


そんなマイナス思考になりかけていたのですが、それがむしろパワーへと変化し、

この法話を聞いている人を全員残してショーをやってやろうという闘志にメラメラ


そこで、法話のお客さんを逃さないために作戦を考えました合格


考えた作戦は・・・


ドンッ一気に空気を変えることと間をあけずに登場し、帰るチャンスを与えないべーっだ!


法話が終わり、お客さんが立ち上がるやいなや、目立つバルーンのセットを持って登場し、

すぐに陽気な音楽をかけてもらい、この後にもショーがあることをマイクで伝えましたグー

そこである程度のお客さんが興味を持ってくれたようで、そのまま座り直す人もいましたし、

後ろに座っていた子供はバルーンに興味を持ち、前に移動したりしてくれましたクラッカー


ここで、すぐにショーを始められれば良いのでしょうが、

なにしろ、ショーをするスペースにのバックには

おごそかな仏具が並んでいるのでぐぅぐぅ

さすがに、仏様にお尻を向けてショーをするなんてバチ当たりだし、

この環境でショーをやっても、お客さんも笑いづらいということで、

仏具を片付けてもらう間、お客さんに色々と話しかけたり、

バルーンを準備してたら、なんとか満席状態でショーを始められました得意げ


お客さんの層を考えて、バルーンを中心にマジック、パントマイム

などで構成したのですが、何しろ中高年が多かったので、

寄席気分になってしまい、余計なアドリブトークが炸裂しましてドンッ

…気がついたら1時間近くやってましたにひひ


霊園という場所で、どうなることかと思いましたが、

みなさん、本当に楽しんでくれたようで良かったですニコニコ


今回は場所が場所だけに写真は一切ありませんが・・・


お墓参りに来て、最後に笑って帰ってもらうという企画・・・

ある意味、とても良いご供養になるのではないでしょうか?


意外と良い企画だったと今更ながら実感しておりますパー