東京都の私立認可保育園に勤務する保育士です

 

地球儀を回しながら話をしていた年長さんニコ

 

先生、セントクリストファーネイビスって国が

どこにあるかわかる?真顔??

 

 

え?

よく聞き取れなかったのでもう一度お願いしますびっくり上差し

 

セントクリストファーネイビス!!

 

そんな長い国の名前をどこで覚えたの?はてなマーク

 

え、お兄ちゃんが言ってたからさにやり

 

小学生の兄がいるので

兄の勉強を見ていたのか、その名前を覚えたらしい。

 

アフリカ大陸あたり?

ヨーロッパ?

太平洋?

大西洋?

 

地球儀をグルグル回して探したけれど

見つかりません地球うずまきうずまき

 

良いのか悪いのか微妙なところですが

必殺グーグル先生からヒントをもらいましたひらめき電球

 

すると、カリブ海と大西洋の間辺りにある気づき

ということがわかりました気づき

 

でも、小さい島なのでどこにあるのか……

その日は見つかりませんでした目ガーン

 

次の日飛び出すハート

彼は家で地図をプリントアウトして持ってきました

 

その地図と地球儀を照らし合わせて探そうと考えたようですサーチ

 

ん-、わからないなぁうーんはてなマーク

 

それでも、なかなか見つけられなかったので

パソコンでGoogleマップを開き

地図を拡大したり、縮小したりして一緒に見比べていくと

 

似た名前が地球儀に書いてある!

 

 セントキッツネービスブルー音符と記された場所があります

 

セントキッツネービス

セントクリストファーネイビスを入力して検索をかけるとサーチPC

 

どちらでも問題ないメモということが書かれていました。

 

あっ!ここが右差しおーっ!

セントクリストファーネイビスだったんだね!

 

と地球儀の中米あたりに表記された小さい島飛び出すハート

(国旗画像はお借りしました)

 

その子が名前を覚えていたからこそ

地球儀を使って場所探しが始まりました目サーチ気づき

 

私も知らなかったところなので、

先回りして調べたり、一緒に調べたりすることで

ひとつの学びにつながりましたおねがい本

 

子どもたちは、どこからきっかけを見つけて

どんな風に探求していくか予想外なところが

保育の面白さでもあります。