東京都の私立認可保育園に勤務する保育士です
最近本屋に行った時に、ふと目にとまって購入した本
この数年で、発達凸凹さんたちが増えたという実感があるのは
職業柄、否めません
でも全てを「発達障害」という枠の中に
当て込んでいくのは、どうなのだろうという
疑問が生じているのも確かです
食生活、睡眠時間、動画視聴時間、ゲームの遊戯時間など
乳幼児期の発達段階においては、ハードな環境になっていても
気づかないまま過ごしてきている部分もあると思います
それが原因で、
落ち着かない
キレやすい
偏食
他害行為
などが生じて、「発達支援が必要」と言われる子が少なくないと…
いくつかの要因が重なって、
脳内分泌が足りなくなっていたり、過剰に反応している場合があったりして
問題が生じることがあるようです
読んでいく中で、
内容に該当する家庭があるな…
と頭に描かれるケースもありました
日常の中で生活の様子を聞き取り、改善を試みることによって
子ども自身が、イキイキと生活出来るようになったらいいなということと
一方向からだけで物事を判断しないで、
多方面からアプローチをしていけるといいなと思いました
「発達障害もどき」に該当する子が改善することによって
教育機関、施設にもプラスになる効果があるような気がします