高校1年生、初の中間試験です。
まぁ、そんな最中、留学先学区から

「オリエンテーション動画等を親とチェックして!」

というメールが来まして、

確認するも、英語力のない私と、イマイチ理解しているかわからないご本人。

9つのチャプターが全然進みません( ゚Д゚)

 

親の私が助けて・・・

 

さて、そんな娘、

部活をやめて自由時間を満喫したいのに、
大好きなアニメ配信が秋から・・・

とか

友達がランチ後にカラオケ行くっていうときに

留学説明会が入った!

とかで

「留学行きたくない」を再び連呼する日々です。

留学担当の先生からはいわれていたんです。
本人の意思がないと大変ですよ・・・と


でも留学に行きたくないのであれば、それ相応の理由、
留学に行かないことで自分が得られるプラスの事象を提示して

私を納得させるように時間を与えましたが、プレゼンとしては

私、主人双方が納得いくものではありませんでした。

そういう経緯がありもうチャンスを失っております。


さて、娘の今後

行きたくないけど仕方なく留学に行って、
ホームシックになって、
私を恨んで、でもやっぱり家族といたくて、
なんでこんなところに私はいるの?
私、かわいそう。
友達だってできないじゃん・・・

えーっと、母親からすると
いいよ、いいよー。もっとやさぐれてみようか~

みたいな監督気分。

孤独で貫きとおすのか、

誰かを求めるのか、
それを考えるだけでもとても素晴らしいことです。

私は人が好きなので、
誰かと一緒にいるのが好きです。
でも、自分の想いが強くて人を傷つけてきたかもしれないなと思うこの頃。
自分の「こうありたい」「こうあるべき」みたいな観念を
人に押し付けていた時期があるなぁと反省の日々です。

逆に大学時代にスペインあたりを

一人で旅行したことがあって、
一人の寂しさを実感したこともあります。

人生で経験したことのない素晴らしい景色を見たときに
隣にともにわかちあう人がいないことがとても寂しかったです。

→これが一番こたえた。素敵!という言葉を伝える人がいない・・・

それはその時に好きだった人と一緒にその景色を見たかったという感じでもなく、
その景色をお互いに忘れ得ない記憶として
その時を一緒にすごしたことが宝物と思える人と隣にいたかったのです。
(日本語おかしいかも?伝わるかしら?)

自分で決めた約1か月のスペイン、ポルトガル、フランス旅行
バックパッカーという存在も知らず、それっぽい旅行をしたのですが

怖いもの知らずだったし、よく一人で行って帰ってきたなーと思います。

娘にそんな無鉄砲なことをしろ!とは思いません。

ただ、一人になって、さみしくて、どうしてよいかわからない時には
うずくまるのではなく、動く。
興味のあること、ないこと、様々なことをしてみる。
街を散策する。
自分がホッとするスポットを見つける。
一人だけでもいいから友達を作る。

どうしても友達ができなければ、それはそれでいい。
色々な人から卑下されたとして、異国人なのだから

?という感じを醸し出せばいい。

ぜひその時々に感じたことを日記的に残して欲しい。
日々の心の移り変わり、
何かの行動が起点になるかもしれない。

若いうちに苦労しろ!なんてことは言いたくないけれど、
高校生だからこそ得られる実の感情を
記録して欲しいと願っています。